最近の朝の習慣は、「朝ドラ」見ながら朝食を食べること。

それが終わると床拭きから始まりますが、

今日はその後の「あさイチ」を何となくそのまま観てました。

この企画は前にも観た記憶がありますが、

またその企画の続きで「それぞれの台所」の話でした。

それらを観ていて感じたことは、

確かに「台所」って長い間誰かのためにご飯を作り続けててきた方々の

「想い」がいっぱい詰まった場所なんだということ。

そしてその「想い」はきっと愛に溢れているんだろうと。

 

その中の一人の方の感じ方を聞いていて、涙が溢れてきました。

私が想ったことは、前にその台所を使っていた方の「愛」をそのまま感じている方で、

同じように「愛いっぱい」の方なんだろうということ。

 

「台所」は、主に食事を作ってきた方なら、ある意味「居場所」でもあると想います。

だからこそ「自分好みにしたい」と想うことは多いのではと。

たぶん私もそうだと想います。

なのにその方は、前に使っていた方が「どうしてこういうふうにしたのかなあ」

と想像しながらそのまま使っていること。

この方が便利だと前の方の想いをちゃんと分かって尊重して使っていることが、

とても「器の大きな愛ある方」だと心に響いたって感じでした。

また別の捉え方をすれば、同じ愛いっぱいの方を引き寄せ合ったようにも感じます。

 

そして「台所」って場所は、例えば母から娘へ、またおばあちゃんから孫へと、

他にも色んなケースはあると想いますが、「想い」を引き継いでいく場所なんだなあと

改めて感じました。

今日は朝から雨ですが、一日の始まりに心が暖かくなりました。