先日TBSラジオの「東京ポッド許可局」のイベントがありました。
配信で見ました。
マキタ・スポーツさんがスタン・ハンセンの世界最強タッグのサプライズ登場について熱く語っておりました。
プロレス者で有名なプチ鹿島さんにも火が付き二人で話が盛り上がる。
プロレスに明るくないサンキュー・タツオ氏が、
「またその話。昨日のオンエアでもしたじゃん」
そうなんです。
イベントの前日のオンエアでもまったく同じ話をしておりました。
「あれは本当すごかったんだよ。俺の大好きなテリー・ファンクをラリアットでぶっ飛ばしてさ。あれは暗殺だよ!」
誰もマキタさんを止められません。
タツオ氏は「ある意味古典落語」と形容しておりましたがいい得て妙です。
おじさんプロレス・ファンは同じ話題を何回もしてしまいますね。
私も完全にそれです。
でもそれが楽しいんですよね~。
昨年末数十年の付き合いがある先輩プロレス・ファンの方と久々に飲みました。
コロナ禍以前に飲んで以来なので3年ぶりです。
話す内容は3年前と大体同じです。
「この話何回もしてるよね」
と苦笑いしながらお互いに突っ込む。
基本は大体同じでボーナストラックが若干違うくらい。
今回のボーナス・トラックは「バディ・ロバーツ」、「ミッシング・リンク」、「ジャンクヤード・ドッグ」などでした。
「バディ・ロバーツ」というワードを今日常生活で発する機会がありません。
すごい久々に発しました。
職場でプロレスの話をしたとしてもまず出てこない。
「ジャンクヤード・ドッグはビル・ワットのとこで人気のあったベビーフェイスだった」
と言って通じる人は我が社に何人いるんだろう。
とにかく、
毎回大体同じ話するの私は楽しいんだよな~。
プロレス話は猪木名勝負、猪木逆ラリアット、ハンセンvsアンドレ、馬場vsレイス、ファンクス、ハンセン&ブロディ、タイガー、キッド、マードック、アドニス、オートン、ジャンボvsニックが定番で、〆は8・8フルタイムの話でジーンとしちゃう。
映画だとゴッドファーザー、レオーネ作品、パチーノ、デ・ニーロ、東映実録路線、新幹線大爆破、野性の証明、戦国自衛隊の話がループ、
音楽はレッド・ツェッペリン、イエス、ピンク・フロイド、キング・クリムゾン、THE WHO、AC/DCの話がヘヴィローテーション。
これらの話とビールかウイスキーと柿ピーがあればずっと話してられます。
大体同じ筋道で結論も大体同じ。
ワンパターン。
ブログでも何回も同じ話題書いてますが、実生活でも完全にそうです。
でもこれが楽しいんですよね~。
すいません本当に。
マキタさんの気持ちがすごくわかる。
「あのハンセンが出てきたときの驚きは本当なかったんだから!」
本当そう。
あのときの衝撃何度も話したくなりますもん。