スターウォーズとプロレス | ミスター・プロレス・アワー

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ゲームのファイヤープロレスリングやってるんですが、自分の好きな曲をインポートできるんですよ。

自分の持ってる音源をレスラーの入場のとき流せるんです。

 

そういやアドリアン・アドニスってスターウォーズのテーマで入場してたなと思い出し、入れようとしたら音源を持ってないことに気づきiTunes storeで購入。

しかし今考えると革ジャン姿のバイカーというかハードゲイ・キャラのアドニスをスターウォーズのテーマで入場させるのは珍妙。選曲がテキトーすぎだろと(笑)

 

スターウォーズのテーマは、私の記憶が正しければフリッツ・フォン・エリックも入場曲で使っていたはず。引退試合で流してましたよね。



スターウォーズのテーマ、本当に名曲ですよね。


 壮大でこんなにワクワクする曲もなかなかありません。映画史に残る名曲だと思います。



スターウォーズ、好きでしたねぇ。

このロゴ見ると興奮してしまいます。


今はエピソード4って言われてますが公開第一作映画館に観に行きました。
公開第一作から第三作は思い入れあります。
それ以降の作品はまあボチボチって感じすかね。

 

 

私が子どものころコカコーラ商品のスターウォーズ・キャンペーンがありました。

王冠の裏のシール剥がすとスターウォーズのシーンがプリントされてる、メンコ感覚なわけです。これ集めましたね~。

 

 

 

 

公開第一作が日本テレビで初放送されたのすごく憶えてます。1983年でしたかね。


「いよいよ今夜放送!スターウォーズ」という、映画本編の前に煽り特番やってました。



その煽り特番の一部。

 

テーマ曲の演奏、R2とC3の小芝居、スタジオトーク等が延々と続きます。


イラついて「お願いだから早く映画本編始めてくれ!」と思ったですよ(笑)

 

しかし今見てもC3の声は野沢那智さんがピッタリと切に思いますね。本物よりC3合ってますよ。

 

因みにテレビ初放映のときの主要キャストの吹替は、

ルーク=渡辺徹

レイア=大場久美子

ハンソロ=松崎しげる

というコクのありすぎる布陣でした(笑)

 

 


さて、スターウォーズとプロレス。

 

スターウォーズのテーマ、このバージョンがプロレス・ファンの間でお馴染みでしょう。


ミーコによるカバー・バージョン。


 

全日本プロレス中継の次期シリーズ予告、海外遠征特番のBGMでよくかかってました。

馬場さんの三千試合記念試合の相手として来日したバーン・ガニアが入場テーマに使ったこともありました。

 


ミーコのカバー・バージョンに日本語の歌詞を乗せたバージョンも存在。


歌っているのはわれらが子門真人さん。




ストーリー無視で無理矢理に歌詞乗せてる感が味わい深いです。

実際無視どころか作品の内容知らずに勝手に作った歌詞らしいすけどね(笑)


今はコンピレーション・アルバムで復刻してるみたいですが、発表後すぐスターウォーズの制作サイドからのクレームが入って回収、発売禁止に。

長年「封印音源」となってました。

 

この「子門真人のスターウォーズ」のB面が、ハーリー・レイス、リック・フレアー、そして今はラジオ番組「真夜中のハーリー&レイス」のテーマ曲でお馴染みの「ギャラクシー・エクスプレス」!



格好いいすね~。

トリコロール・ジャージのレイス、豪華なガウンのフレアーを思い浮かべてしまいます。

よくよく聴くとスターウォーズのテーマのコード進行をうまくアレンジしてるんすよね。

恐らく当初はB面埋めるためのスターウォーズのテーマをフュージョンぽくした何でもないインスト曲だったのでしょう。

所謂「穴埋めの捨て曲」だったのに、40年以上に渡ってプロレス・ファンに愛される名曲になっているんですから凄いですよね。

 


スターウォーズというワードもプロレスと関わりが強く。

 

全日本プロレスは一時期「〇〇スターウォーズ」とか「〇〇ウォーズ」というシリーズ名を好んで使ってましたね。

 


あと漫画の「プロレススターウォーズ」。

みのもけんじ先生の狂乱のプロレス漫画!

忘れがたい作品です。

 

 

スターウォーズ、この方たちも忘れてはいけません。



ロボットR2&C3!

 

スターウォーズ大ブームのころメキシコ・マットに登場した覆面コンビ。

1979年全日本プロレスに来日しました。



入場テーマがスターウォーズ関連でなくアラン・パーソンズ・プロジェクトの「I Robot」なのが渋い。

 

本物のR2D2とC3POは絶妙なボケと突っ込みが持ち味ですが、このお二方はそういうところもなく若手のころの大仁田、渕相手に黙々と試合してます。

中身はベテランのルチャドール。R2の中身は来日経験もあるマノ・ネグラの親父さんだとか。

 

しかしこのころのメキシコはウルトラマンはいるしスターウォーズのロボットはいるし宇宙づいてますね~。

権利関係無視だったんでしょうね(笑)

 

 

プロレスってスターウォーズから色々引用してるな~と思いました。

それだけスターウォーズという作品が一種のカルチャーだったってことなんでしょうね。


ロボットR2&C3はやりすぎですけど(笑)