ダービーの乗り替わりは不利

 

昨年のダービー前に、ダービーでの乗り替わりがいかに不利かということを調べて書いてみた。

過去10年でテン乗りでダービーを勝ったケースはない。

唯一シャフリヤールが川田から福永に乗り替わりだったが、それは手が戻っただけ。

 

そんなことをするものだから、テン乗りD.レーン騎手のタスティエーラが優勝してしまったてへぺろ

ただ、タラレバの話をしても仕方ないが、1年たったいまでも「ダービー馬はスキルヴィング」だと思っているので、あのアクシデントがなければやっぱり鞍上は継続騎乗だった。

とはいえ、所詮データはデータなのだ。

 

データと言えば、気になるのはルメールからの乗り替わり

昨年も書いた内容なのだが、ルメールが主戦を務めて結果を出して、本番はルメールが乗っていないのに人気になった馬が過去に2頭。

 

2019年サートゥルナーリア C.ルメール → D.レーン

 1番人気 4着 (前走:皐月賞1着)

 

2021年グレートマジシャン  C.ルメール → 戸崎圭太

 3番人気 4着 (前走:毎日杯2着)

 当のルメールは牝馬サトノレイナスに騎乗して5着だった。

 

今年もルメールからの乗り替わりでも人気になりそうな馬がいる。シックスペンスだ。もともと積極的に買うつもりはないが、データからもバツレッド危険な人気馬バツレッドの様相を呈している。さらに21年と同じだと、バツレッドルメールが選んだ牝馬も危険バツレッドとなるが、歴史は繰り返すか。前例1件だけだけど100%のデータではある。

 

★継続騎乗

アーバンシック、サンライズジパング、ジャスティンミラノ、シュガークン、ショウナンラプンタ、シンエンペラー、ダノンエアズロック、ダノンデサイル、ミスタージーティー、メイショウタバル 10頭

 

☆乗り替わり(手戻り)

コスモキュランダ、ゴンバデカーブース、ジューンテイク、レガレイラ 4頭

 

◆乗り替わり(テン乗り)

エコロヴァルツ、サンライズアース、シックスペンス、ビザンチンドリーム 4頭

 

◇不明

サトノエピック

 

さて、どうなりますやら。

間もなく枠順確定です。