ハクモクレン

 

彼岸の時期になると、ソメイヨシノの開花予想が「桜前線」として

日々報じられるようになります。

桜は桜でめでる方はどうぞどうぞという感じで構いませんが、

私個人としては桜よりも先に咲くハクモクレンが好きです。

青空に真っ白い花を輝かせている巨木に見入ったことも数知れずあります。

 

 

ハクモレンまさに開花目前 自宅近くのお宅の庭で

 

産毛のような細かい毛が付いた蕾から出てくるように白い花が咲きますが

9枚のはなびらの内の6枚が花弁で、3枚は萼片(がく)なんだそうです。

 

陽を受けて輝くハクモクレン 久喜市の公園にて

わざと逆光で撮ってみました

 

ハクモクレンの巨木 後方にモクレンの赤紫の花が見えます
普通モクレンと言えば紫の方で、
区別するために白い方をハクモクレン紫の方をシモクレン
と言い分けているようです。

 

それからハクモクレンにMagnolia(マグノリア)という呼び方があります。

でも、これってモクレン科の総称なんだそうです。

マグノリアには、ハクモクレン、シモクレン、コブシ、タイサンボクなど

様々なモクレン科の植物が属しているようです。

 

 

最後にモクレンと言えば、スターダストレビューの『木蓮の涙』

悲しい歌ですが心に沁みわたります。

 

今日もお付き合いいただきありがとうございました。