セツブンソウ
冬至を過ぎると、
日に畳の目ひとつずつ日(陽)が延びる
などと昔の人は言いました。
1月初め(今年は6日)の「寒の入り」から小寒・大寒を経て、
寒が明ける前日を節分といい、翌日が立春です。
そんな時期に可憐な花をつけるのがセツブンソウ(節分草)です。
秩父の四阿屋山山麓にて
春先の他の草花が動き出す前に、
可愛らしい花を咲かせるのは主にキンポウゲ科の花々です。
花期が短いことから
英語圏では Spring ephemeral ~春のはかない命~
なんていう言い方もあります。