しかししかし。
安くておいしい食べ物を熟知しているMelanieちゃんに連れられて入ったこのお店は、何とクル・ファスルイェがお店の名物料理として掲げられていて、メニューにも一番最初にでかでかと載せられています。
「ここのは絶品だから、食べなくちゃ駄目よ」とMelanieに促されるままに、シンプルにクル・ファスルイェとピラウ（バターライス）を注文すると・・・。
インゲン豆が山盛りで来ました。 牛肉も少し入ってます。
一口食べてみます。
！
うまい！！
確かに今まで食べてきたクル・ファスルイェと全然違う！！
この隠し味は・・・
バター？？？
焦がしバターの味がする！！
そして白インゲンが他のロカンタに比べて断然柔らかく炊いてあります。よそはたいていいつも皮が口の中に残る感じがありましたが、ここのはそんな不快感がまるでありません。
なるほど、さすが、このお店が誇るクル・ファスルイェ。他のテーブルのお客たちも、そのほとんどがクル・ファスルイェばかりを食べています。
まるでお正月の黒豆のように、クル・ファスルイェも炊き方によって全然味が違うことがわかりました。
このお店がどこにあるかって？
イスタンブールの、ここです♪
http://www.bizcekuru.com/
（チョルバもおいしいよ！）
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