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今日はラジカセの話しです。音作りに興味のある方限定のお話しになってしまいますが...

 

よくウチのスタジオの写真を見た人に、あのラジカセは何ですか?って聞かれるんだけど、モニター用ラジカセとしてレコーディングスタジオでは定番の「SONY ZS-M5」です。スタジオ用のモニタースピーカーとは別にラジカセで鳴らすとどんなかなってチェックする時に使います。このご時世、ラジカセで音楽聞いてる人は少ないと思うけど、要するに音を作り込んでいる時にモニタースピーカーで作業しつつ、音が出来てきたら一般の人の環境であるラジカセでも聞きつつ確認してみるかって感じです。その数あるラジカセの中でも、音質、バランスが丁度良いこの機種が定番として選ばれたらしいです。どこのスタジオに行ってもだいたいコレがありますね。

 

ちなみにこのZS-M5は、現在売ってないので中古市場でしか手に入りません。ヤフオクとかでもたまに出てるので探してる人はチェックしてみて下さい。ジャンクでも外部入力で音がちゃんとでればOKでしょう。

 

他には、同じくSONYのZS-F1、ZS-M1もありますが、これを探すと経年劣化でスピーカーエッジがボロボロのが多いです。僕もたまに暇有るとコレ探してるんですけど、保存状態の良くて安いのはないですね。ZS-M50、ZS-M35を使ってる方もいますね。どれが正解とかは無いと思うんだけど、それぞれ好みがあると思うのでいろいろ試してみるのも良いですね。

 

そんな感じで、定番的なモニターラジカセのお話しでした。