魔法の言葉 -5ページ目
この
小さな
つぼみの中に
どんな物語が
詰まっているのだろう
白い花びらから
こぼれゆく
言葉の種を
手のひらにのせて
たぐり寄せた
こころのカタチと共に
君に届け

ずっと
変わらぬ
色が
香りが
こころを
包み込む
君の隣で
夏風の
旋律
ずっと
感じていたいから

自由に
思うままに
空を
游ぎたい
冷えた
箱のなか
窓からみえる
誰かの
心は
かたちを変えながら
どんどん
流れていく
望んでばかりの
ぼくに
足りないものは
ほんの少しの
アソビゴコロ
白いクジラが
大きく
潮をふいたら
游げる
そう思った

