心の健康のために森林浴。 | 届かない手紙

届かない手紙

自死遺族〜
最愛の夫を失った妻の記録。
二度と戻らない日々…
行き場の無い気持ち…
もう二度と届くことのない夫への想いを綴る。

夫が亡くなって以降、実家に身を寄せている私。

現在仕事もしていないので家族を送り出した後する事が特にありません。

家の事に関しては母がほとんどを担ってくれているのでお手伝い程度にしか出来ていません。

 

毎日のように追われていた手続き関連も3か月ほどで一通り落ち着きました。

心と体を休ませつつ就職活動中です。

 
最初こそリビングで大半を過ごしていましたが、長年離れていた家族と再び長い時間一緒に過ごすのはお互い気を使います。
母のペースを乱してしまうということもあり、私自身も一人の時間を持ちたいと思うようになり自室で過ごす時間が増えました。
 
元々家で過ごすことが好きでしたし、インドア派でもあるのでベランダ菜園をしたり、本を読んだり映画を観たりして過ごしていました。
 
とは言え、これでは引きこもり状態です…。
体にも心にもよくありません。
 
体を動かさないので筋力が衰えました。
食べる量が減り体重も減少し体力がありません。
ベランダ菜園をしながらお日様に当たるようにはしていましたがボーっとしているだけです。
そうしているうちに夫のことを想い出し涙を流してばかりいるのです。
 
平日の昼間に時間を取れるような友人もいません。
みんな家庭があって仕事があって子供たちの世話で大忙しです。
今の状態で友人たちに会うのも気を遣うし気を使わせてしまいます。
 
そんな時にふと思い出したのが森林セラピー
森林環境がもつ心身の癒し効果(小川のせせらぎ音小鳥のさえずり樹木の香り等)を活かし、健康増進やリハビリテーションに役立てる森林療法、海外では120年に及ぶ歴史があり、森林療法先進国のドイツ、ポーランド、イギリス、カナダ等では健康保険の適用が認められる自然療法として確立されています。
(引用)
 
森林セラピーは医学に裏付けされた「森林浴効果」をいい、森林を利用して心身の健康維持・増進、疾病の予防を目的としています。 森の中に身を置き、森を愉しみながら、森の中で歩行や運動、レクリエーション、ライフスタイル指導などを実施することでその効果を達成するセラピーです。
(引用)

 

上手く説明が出来ないのでわかりやすかったものを引用させていただきました。
 

 

ということで、車を走らせ山奥に…。

良いお天気だったので絶好のドライブ日和です。

 

が、運転が苦手なのでちょっと怖かったです。

今まで基本運転手は夫だったので私にとっては大冒険!

 

途中、「これは…道と呼べるのか…?」というようなところでヒヤヒヤしました。

 

無事に辿り着いたらそこそこ人もいてちょっとホッとしました。

観光客や家族連れが多い中、一人はちょっと寂しかったです。

途中見知らぬおじいさんに話しかけられて、景色を眺めながら少々世間話をして過ごしました。

 

何故か知らない人によく話しかけられます。笑

 

緑いっぱいの中、小鳥のさえずりを聴きながら汗を流して歩くのはとても気持ちが良かったです。

いつも隣を歩いてくれた夫がいないのは寂しかったけれど…。

 

私、一人でもお出かけできるようになったよ。すごいでしょ?

って心の中で語りかけながら、夫に見せたい景色をたくさん撮影してきました。

 

ここにはほんの一部しか載せられないけれど、森林浴のお裾分けです。

皆様の心にもほんの少しでも癒しをお届けできたらいいなと思います。

 

本日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

↓森林浴には行けなくても効果のありそうなものを探してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健康でいるための心がけ

 

Ameba健康部