ドラゴンゲート観戦記 柳内大貴VSパンチ富永 | 趣味こそすべて

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9月5日、ドラゴンゲートを観戦しに後楽園ホールに行ってきました。

 

7月の年間最大大会の神戸ワールド記念ホール大会でドリームゲートチャンピオンになったYAMATOは『ドラゴンゲートの会場をコロナ前のように満員する!』と泣きながら吠えました。

 

ドラゴンゲートにずっと通い続けているコア支持層、岩盤支持層には当然響きますが、以前は通っていたけど来なくなったファン、プロレスは好きだけど、最近は会場に行くのはちょっと・・・と思うファンにも響いたのでしょうか?

 

こんなにも早く後楽園ホールが満員になるとは思っていなかった。当日券の行列が凄かったですね。

 

ドラゴンゲートはファンに誓ったわけです、『熱い闘いをして会場を満員にする』と。そこからドラゴンゲートは激闘の日々が続いているのですが、ファンにも確実に熱が伝わっている。そしてファンも熱くなっている。

 

超満員の後楽園ホール、レスラーの熱戦とファンも熱狂という理想的なプロレス興行の姿がありました。

 

プロレスの聖地、後楽園ホール、ドラゴンゲートで爆発です。

 

10年以上前からほぼ毎月、ドラゴンゲート後楽園ホールに通い続けているボクは言い切れる、今回の後楽園ホール大会は大熱狂だった。

 

試合前のBGMから良かったよ。ブランキ―・ジェット・シティーの曲がヒットしています。この日サブスク解禁になったブランキ―の曲をかけて会場を暖めるとはね。以前からブンブンサテライツの曲が興行前にヒットしていて、『ロックが好きなスタッフがいるのかな?』って思っていたけど、サブスク解禁の日にブランキ―をヒットさせることでハッキリと分かった。ドラゴンゲートのBGM担当者、間違いなくロックファンだよ。ドラゴンゲートのファンの年代には響きまくる選曲が最高でした。

 

ではいつものように全試合を振り返ります。

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大熱狂の後楽園ホール大会、柳内が登場します。いまだ未勝利。ただこの日はパンチとのシングルマッチ。試合前のリングアナの前説でも柳内の勝利を匂わせる発言があった。

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コスチュームが若干マイナーチェンジしています。そしてほうきも大きくなった。

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おっ、ヒラヒラがついてますね。

 

以前は毎回来ていた熱狂的な柳内応援団がこの日は会場にいましたね。今日こそ初勝利を。

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パンチが入場。柳内が奇襲を仕掛けません。普段なら対戦相手の入場時をトぺ・スイシーダで襲い掛かるのに。

 

真っ向勝負ということですかね。

 

試合開始。

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じっくりと腕を取ります。

 

そして

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トぺが炸裂!

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画になります。

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まともにヒットしました。

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新コスチューム、ヒラヒラがやっぱり気になりますね。

 

パンチも真っ向勝負です。

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じっくりと魅せようというキモチがパンチにはありましたね。パンチも地元ですからね、ファンが来ているのでしょう。

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気合いが入っている柳内

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エルボーを叩き込みます。

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ドロップキックが炸裂。

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パンチのキックをキャッチして

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ビンタ!

 

そして

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アームドラッグを決めた後に

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丸め込みます。

 

これはカウント2で返されます。ここで異変が。

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柳内がレフリーに『カウント3だろ!』と詰め寄ります。えっ?勝利を焦っている?トランキーロ、柳内、焦んなよって思っていたら

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パンチが飛びかかり

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丸め込みします。

 

1.2.3!

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勝ったのはパンチ。

 

会場は柳内の初勝利の瞬間が観れると思っていたのか、不満が充満します。変な空気になりました。

 

柳内の初勝利が遠いっていうか・・・、その前に試合内容に不満が残った。

 

柳内、なんでレガースを履いているの?キックをするためでしょ?柳内の一番ファンを沸かせる技は?ミドルキックでしょ?なんで特技のミドルキックを一発も出さないの?

 

超満員の後楽園ホール大会、女子プロレスラーが4名で観戦に来ていました。おそらく女子プロレスラーね、正面からみるとキャップを被っていて、メイクしていてギャルっぽくてカワイイのですが、後ろからみると背筋と肩の筋肉が隆起していた。間違いなく女子プロレスラーでしょう。前から見るのと後ろから見るのでこんなに印象が変わる女性はいないよ。後ろ姿がヤバかった。

 

女子プロレスラーから見ても理想的な興行だったと思います、今回のドラゴンゲート後楽園ホール大会。羨ましいと思ったかもしれない。

 

女子プロレスラーの人はどう思いますかね?『未勝利のプロレスラーが自身の得意技であるミドルキックを一切出さずに丸め込みを狙って、レフリーに抗議して、隙を突かれて負けた』っていうのを。

 

ファンだけじゃない、同業者も観ているぞ、柳内。

 

柳内はプロレスファンで後楽園ホールでアルバイトをしていて、ドラゴンゲートの興行が観たいので、ドラゴンゲートの試合の日はシフトを入れてもらっていたという素敵なエピソードがあります。そしてドラゴンゲートに入門して、デビュー、後楽園ホールのスタッフというプロレス史上初のギミックを与えられた。

 

柳内は一度しかないプロレスラー初勝利の技が丸め込みでいいの?それもパンチ相手に丸め込みで勝利でいいの?ファン時代に思っていた理想のレスラーはそんなものか?

 

丸め込みは技のひとつですよ。でもプロレスの勝利を奪う方法は3カウントを奪うだけじゃない。タップアウトもノックアウトでも良いわけです。

 

パンチをミドルキックでノックアウトして初勝利してもいいわけでしょ?柳内のホームである後楽園ホールは爆発すると思いますよ。

 

丸め込みを狙って返されてレフリーに抗議して、隙を突かれたところをやられる。柳内のデビュー前のエキシビションマッチから見ているドラゴンゲートコア支持層はそんな姿をみたくない。

 

勝とうが負けようが、ミドルキックですよ。打ち合いの時に数発出すだけじゃダメです。プロレスファンの柳内は知っているはずです。ザ・グレート・サスケのプロレス史に残る名言(迷言)、『蹴り殺すぞ、コラ!』を。

 

初勝利を丸め込みで狙わず、蹴り殺せばいいんですよ。パンチは多少キツイ攻撃をしても大丈夫です。鷹木さんの下にいてタフに育てられています。

 

今回は不発でしたけど、柳内はまたパンチとのシングルマッチは組まれると思います。蹴り殺すぞ、ゴラぁぁぁっ!って気迫で鬼のミドルキックを連打して初勝利して欲しいです。

 

こんなに初勝利を望まれているレスラーはいないよ。ボクはデビュー前のエキシビションマッチからずっと柳内を応援しています。

 

一度しかないプロレスラー初勝利、内容にも期待しています。

 

 

 

 

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