メインイベントです。ドリームゲートチャンピオンシップ、YAMATO対菊田です。意外にもこの両者の対決は初対決とのこと。キャリアの差があるとキングオブゲートでの対戦がない限り、シングルマッチは組まれないからね。
YAMATO、威風堂々の入場シーンでした。いつものテーマ曲に前奏がありましたね。
菊田も良い表情です。
試合開始です。
まずはじっくりと組みあうようです
力比べはフィジカルが勝る菊田が優勢でした
プロレスでしかみない攻防ではありますが、ファンは熱狂します。腕っぷしの強さを分かりやすく提示するのはプロとして必要なことです。
ショルダータックル合戦。
この後は逆水平チョップ合戦になるかと思っていたら
YAMATOが菊田の腕を攻めます。
この試合、腕殺しがテーマか。
菊田のビッグブーツがヒットします。
ただ腕殺しがテーマの試合ですからね
まず腕殺しをして、相手の動きを止めた後に
コーナーに走らせて
ドロップキック！
この後に逆水平チョップ合戦となりました。
痛めつけられている右手でチョップします
いつもは物凄く痛がるYAMATOですが、傷んだ腕の逆水平チョップは威力が下がるのでしょう。
この日は笑顔があります。痛くなーい。
痛がりで、本当はやりたくないけど、無理矢理逆水平チョップ合戦に巻き込まれる、通称（っていうかボクが言っているだけか）『YAMATO師匠による逆水平チョップ合戦劇場』、今回は趣が違います。
珍しくYAMATO師匠が優勢だった。
たとえ菊田がオラついて攻撃をしてきても
YAMATO師匠には余裕がある
腕を攻めたらすぐ形勢逆転が出来ます。
ただ菊田にはプランBがあります。
菊田のプランAが右腕の打撃としたらプランBはお尻。右腕の次がお尻っていう自身の武器の序列がおかしい人ではある菊田ですが、ここですぐにプランBを発動。
ヒップアタックで逆襲します。腕がダメならお尻がある。
そしてラリアットを狙いますが
YAMATOが避けて
ビッグブーツをキメてからの
延髄切り。
菊田のヒップアタック→ラリアットのコンボをYAMATOは予測していましたね。スリリングな攻防でした。
菊田にはプランAとプランBしかないわけです。たとえコンビネーションを読まれていても繰り返すしかない。自身の持っている武器には自信を持っていそうな菊田
ラリアットが炸裂
ヒップアタックも決まります。
ここからは力比べだ。刃牙のセリフではありますが。刃牙は多いよね、力比べに持っていく展開が。盛り上がる闘いの本質ですからね。
エルボー合戦
ゴツゴツと打ち合います
YAMATOの意識が飛びそうだ！
それでも正気に戻ってエルボー！
菊田も意地ですね、倒れるまでやるつもりです。
ただYAMATOはエルボー合戦で討ち死にするつもりはない。エルボー合戦の最中に
起死回生のフランケンシュタイナー！
そして試合序盤に追い詰めた
菊田の右腕を攻めます。腕ひしぎ逆十字だ！
そして
三角絞めに移行します
三角絞めを持ち挙げようとしますが
次は左腕を狙ってサブミッション
菊田の腕のロックが外れたら試合は終わります
ブリッジをして必死に耐える菊田
なんとかサブミッションを耐えた菊田が反撃します。
痛めている腕でラリアット。ただこれで3カウントは奪えない
またYAMATOのサブミッションが出ます
グイグイ絞める
なんとか耐えた菊田が
ヒップアタックで逆襲
YAMATOがジャーマンスープレックスを出します
菊田のラリアット
お互いが意地になっています。そろそろクライマックスか。
菊田の鬼気迫る表情でYAMATOを攻め込みます。
渾身のラリアット！
YAMATOも奥の手のラリアットを披露します
ビッグマッチにしか出さないYAMATOのラリアット
菊田をラリアットでぶっ倒します！
垂直落下式ブレーンバスターが決まった！
ただ菊田も捨て身のラリアットを喰らわせます。
YAMATOが菊田の後ろに回り込んだ！
スリーパーホールド！
ギャラリアを狙います。
完璧にヒットした！これで終わりだ！
なんとカウント2で返す菊田。これに会場は爆発します。完璧に3カウントを奪ったと思った。
ただもう一回狙います
またも完璧にヒットします
1.2.3！
YAMATOが菊田の倒しました。ベルトを防衛です。
試合後はボロボロになっていたYAMATOですが、やはり技の引き出しが多いですよ。試合の作り方も上手です。菊田は直球勝負しかなかったのですが、YAMATOは様々な駆け引きをファンに魅せてくれました。
チャンピオンの完勝といえる試合でした。
この後は試合後のマイクパフォーマンスです。
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