健康診断と反抗 | 趣味こそすべて

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本日、健康診断に行ってきました。

会社の健康診断、面白いイベントですよね。

いまの職場は人数が少ないので個人で病院に行き、健康診断を受けるのですが、以前の職場ですと人数が多いので、職場にX線の車などが来て、職場全員で健康診断を受けていました。個人的には職場の人間全員で受けた方が楽しいです。

様々な人間模様が見られますよね。

普段、一切欠勤、遅刻がない人が注射が怖いっていう理由で年に一度だけ仕事をズル休みしたり、医者に健康状態をダメだしされて、普段は物凄く大人しい性格の人が反論したり、身長を計るときに靴を脱がずに計ってしまい、『もう一度、靴脱いで計るの面倒なんで3㎝少なめにしておいて下さい』っていう暴論を吠えて、それが実際に通ったり・・・『じゃ、3㎝少なめにしておきます』ってねえ。

健康診断を受ける方もやる側も適当だ。

一人で病院に行く時はこんなメチャクチャがないからね。ちょっとつまんない。

ただできる限りの遊びはしますけどね。遊びっていうか、まあTシャツなんですけどね。

健康診断のとき、ボクは必ず派手なロックTシャツを着ていきます。よく言えば派手ね。悪くいうとグロいっていうか、血塗れになっているプリントのロックTシャツです。

『いまから胸のX線を撮るのでTシャツになってくださーい』

って言われたとき、そのTシャツを見せつけると看護婦さんが『えっ!』って顔をします。そのリアクションをみるのが楽しみ。

そのためボクは年に一度の『健康診断用のロックTシャツ』を持っているんです。・・・バカでスイマセン。

本日も血塗れプリントTシャツをみせつけたのですが・・・

『はい息を吸って止めて・・・ありがとうございまーす。上着きてくださいねー』

あのー、ボクのTシャツを全然見ていないじゃん。

適当にやってるんだろうな。毎日大勢の健康診断の患者が来るからね。オレのTシャツなんてどーでもいいんだろうな(・・・そのとーりです)

採血のときも
『最後に食事をしたのはいつですかー?』

『昨日の昼食です。健康診断の12時間前から何も食べるなって言われていたんで・・・』

『ちゃんと守ったんですね』

・・・はぁ。オレが丸顔だから12時間以内が我慢できずに間食したと思われていたんでしょうか?

特に笑いもなく健康診断は終了。ひとりで受けるとつまんない。

待ち合い室でお会計を待っていると、ドンドン健康診断が終わった人が戻ってきます。最後に医者の診察があり、みんな上着を手に持って帰ってくるのですが、一人のおじさんが派手なTシャツを着ています。4レターワードがモロに書かれているTシャツを着た地味そうなおじさんがいましたね。顔は地味ですけど、Tシャツは反抗的。

おじさん、健康診断のときに『FUCK』ってプリントされたTシャツってどうよ・・・。

『オレは確かにタバコも吸うし酒も飲む。カラダはよくねーよ。でもなめてんじゃねー!』

っていうのをTシャツで表現したんでしょうか?

健康診断って本来、素晴らしい制度なはずでしょ?

何故、反抗というかちょっとした意地をみせたがるんでしょうね?

医者に一方的に言われるからでしょうね。

『このままいったら寿命を縮めることになりますよ?』って医者に言われたら『人間いずれ死にます。宇宙の歴史に較べたら人生の5年と10年の差なんて小さなもの』とか何故か反抗しているおじさんがいるのが健康診断の楽しいところです。

健康診断にはいろんなドラマがありますね。



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