結婚記念日 | 故・肺がん嫁と糖尿夫、時々パーキン母

故・肺がん嫁と糖尿夫、時々パーキン母

2021年12月にいきなりステージ4の肺癌を宣告され、9ヶ月の闘病ののち天国へ逝ってしまった「嫁さん」。
糖尿持ちの40代のオッサンが残された家族のことなどを書くブログ(になる予定)

今日は4回目の結婚記念日でしたおねがい


昨日の夜のうちから仏壇の花を替え、朝にはお寿司をお供え。

普段一本の線香も、今日は三本やでぇチュー


ってケチかびっくり


言っても、結局普通の休日と同じ。

洗濯した後お墓へ行って、水を替えお花をかえて私達のイベントは終了真顔

その後は車を洗車したり、ぶらり買い物したり。

晩御飯はご馳走ニヒヒ

とはならず、上の娘が何やら作るっぽいので丸投げデスニヤリ



二男が高2、下の娘が小6の時の今日に私達は正式に家族となりました。

今思えばなぜ入籍したのか…?

私が元々事実婚で良しとしていたのに対し、共通の友人から聞いた嫁さんの気持ち。


「結婚したいけど、お荷物にはなりたくないからこのまま一緒にいられるだけで幸せなんよ」


心が動かされたのはこれだよね、間違いなく。


四年前の1月12日からは世間では三連休。

下の娘が中学生になって部活漬けになる前に旅行しよう❗️となって前年の秋に台湾旅行を計画グラサン


年末に差し掛かり、旅行への気持ちの盛り上がりもあって思わずプロポーズラブラブ

元旦は私の誕生日。

1月21日が嫁さんの誕生日。

間の1月11日に結婚しよか…って。

しかも翌日から旅行って、新婚旅行やん❗️って爆笑


幸せだったなぁ…


空港まで4時間のドライブがあるので、早朝便に乗るため11日の夜出発予定。

その日、夕方早めに仕事を終わらせて嫁さんと役所へ婚姻届を提出にニヤリ


役所のお姉さん「これ、フリックボールペンですよねポーン


消えるボールペンで書いちゃってましたゲロー

私側の保証人の欄も…


「また持って来てもらえたら…」

「今日じゃないとダメなんですぅえーん

お姉さんに事情を説明…

時刻は17時前。リミット一杯ガーン


お姉さん「ボールペンで上からなぞりましょう❗️」

3人がかりで上書き上書き…


17時は過ぎてしまいましたが、なんとか受け付けてもらえました笑い泣き飛び出すハート


そうやって何事もスムーズにいかない結婚生活がスタート笑い泣き

でも笑いの絶えない3年半でした。


私がいる限り、記念日は続く。

思い出も永遠ナリおねがい