おはようございます。いらして下さってありがとうございます。このブログはペンネームMisssimこと大野みさきの何気ない日常を書き綴ったものです。
ワイン輸入会社を経営しているのでビジネスの事だったり、ワインのウンチクだったり、お勧めレストランやバーの情報だったり、お料理やお菓子だったり、旅行の事だったり、感動した事だったりと・・・・さしずめ33歳独女の写真日記です。
只今、全24話のインド旅行記をアップしています。今回は待望の(?!)最終回です。是非、ご覧下さい。
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【第24話】最終回
1ヶ月のインド旅を終えて、インドという土地とそこに住む人間をほんの少し理解することができたのではないだろうか。
見聞きして体感した経験は氷山の一角に過ぎないが、百聞は一見に如かず。自らの目で見て心で感じたことは自身の財産となり得よう。
PM2.5のスモッグで視界不良の日々、有害金属に汚染された河川。喧騒な街角では偽りがあふれていた。
民度を疑ってしまうような場面を多々目にしたが、大切な人が困っている時は、仕事を放り投げ、駆け付ける国民性。
食事も不衛生極まりない。日本のカレーは美味しく、マサラが利き過ぎたスパイシーな郷土料理が続くと胃に穴が空くのではないかとさえ思った。
小学生と凧揚げ、マザーハウスでボランティアに没頭、ガンジスで沐浴、火葬場の見学、学校訪問、赤痢に感染して入院・・・・等々。
ITの先進国でもありながら著しい近代化の波が押し寄せるインド。そんな光とは裏腹に大国が抱える影の部分の問題は恐ろしくも深い。
貧富の格差、爆発的な人口増加、家父長制、男尊女卑、農村での厳しい社会規範、婚姻持参金絡みの虐待や焼殺・・・・カースト制度や宗教等の文化的背景がもたらす問題である。
そして、それらは決して「ノープロブレム」ではない。何百年経っても恐らく何らかの形を変えて永続していく恐れがある、インドの先進を阻む弊害に過ぎない。
当然、アジアに限られた事ではなく、外に目を向けると、中東、とりわけトルコとイラクは緊迫し、パレスチナでは第三インテファーダ、シリアではISが猛威を振るい、世界は益々危機的状況に進もう。長期化した平和に私達は、
「あら、嫌だわ、物騒ね」
とお茶の間で怪訝な顔をする。どこか遠い国の出来事ではなく、同じ時代の同じ世界での事だ。
民族、言語、宗教、生活習慣、伝統、文化と何もかもが異なる。相違はあるが、和平を望むのなら先ずは「知る事」が大切なのではないかと思う。
インドを訪れた人は虜になるか、もう二度とごめんだ!!に分かれる傾向があると言う。
私はこのどちらにも当てはまらない。最近は「もう結構!」から、物心が付いた息子を連れ立って、南インドになら行っても良いかと思うようになった。ゴアのリゾートで小さな恋人とデート。独女の妄想なので実現するのはまだまだ先の話しである。
第24話まで読んでくれてありがとう。仕事以外の事を考える時間を与えてくれてありがとう。皆様に感謝。終わり。
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