【インド旅行記 第19話】 天国と地獄 | 大野みさきのブログ♪

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ペンネームMisssimこと大野みさきの何気ない日常を書き綴ったものです。ワイン輸入会社を経営しているのでビジネス、ワインのウンチク、お勧めレストランやバーの情報、お料理やお菓子、旅行、感動した事だったりと・・・・さしずめ写真日記です。

こんにちは。いらして下さってありがとうございます。このブログはペンネームMisssimこと大野みさきの何気ない日常を書き綴ったものです。

ワイン輸入業を経営しているのでビジネスの事だったり、ワインのウンチクだったり、お勧めレストランやバーの情報だったり、お料理やお菓子だったり、旅行の事だったり、感動した事だったりと・・・・さしずめ33歳独女の写真日記です。

只今、全24話のインド旅行記をアップしています。ラスト5話です。是非、1話から続けてご覧下さい。



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【第19話】天国と地獄




ハイアットでは乗客約、300人のチェックインにとてつもない時間を要した。TGのクルーが旅客より先にチェックインを済ませている。(イレギュラー時の対応が悪かったので後日TG宛てに改善提案済)



そんなシーンを横目にインド人ビジネスマンと雑談をしている最中、新聞の「JAL倒産」の文字が飛び込んできた。凄いニュースだ。きっと日本では大騒ぎになっているだろう。





極東での騒ぎはさて置き、客室に入るとまず最初にエアコンを付けた。火を起こす必要もなく、何の苦労もなくスイッチ一つで春の間となった。電気も付けた。装飾されたシャンデリアが眩しいぐらい明るい。




そしてバスルームでHOTの蛇口を捻る。瞬時に温かいお湯が供給された。インドでは基本、蛇口から出てくるものは水だ。シャワーも然り。




5分経ったら水に戻ってはいないだろうか。一瞬疑いにかかった。止めどなくバスタブに流れ込むお湯に釘付けとなる。勿論の事、15分経ってもお湯のままだった。




たっぷりと注がれたお湯に肩まで浸った。幸せだった。恵まれている日本の社会。この便利さに慣れきっている私達はその有難さに気が付かず生きている。当たり前の事こそ大切に、人やモノに日々感謝を表したい。





万一、日本と格差のある途上国で倒れたら、全てが揃っている最高級ホテルでドクターに往診して点滴をして貰うに限る。もう二度とこのような事にならないことを願う。好奇心と無謀は紙一重だと自分に強く言い聞かせた。





お風呂から上がると久し振りにメイクをしてみた。それから20Lのバックパックの底からジャケットを取り出して着てみる。気持ち痩せた気がする。足元がスニーカーなのは仕方がない。





まだ大した食事は摂れないがレストランに行ってみる。ライトを浴びた美味しそうなお料理に食欲が湧いてきた。ゆっくりと時間をかけながら少しずつ頂いた。





ホテルマンは英語も堪能で愛想も良い。肌の色も明るめなのでカーストの上位者であろう。ハイアットが天国であるならば、ホテルの敷地を一歩出るとそこは地獄だ。極端な表現で語弊が生じるかもしれないが、そこに天と地を感じるほどの違いがあった。





その夜、少し嘔吐した。まだ普通の食事は早かったようだ。楽しみはもう少し後に取っておこう。





糊のパリッと利いた真っ白なシーツに顔を埋めた。エアコンが24時間稼働している温かい部屋で心地よく眠入った。






【次回の予告】インド脱出


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清潔で快適なハイアットリージェンシーニューデリーの客室。必要な物が全て揃っていた。

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美し過ぎるホテルのレストラン。

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ビュッフェは少しずつ盛った。大好きな海老は元気がある時に頂きたい。





20話に続く。