
ご無沙汰しております。前回の記事UPから随分と空いてしまいました。それにもかかわらず、毎日沢山の方にMisssimブログに訪れて頂きとても嬉しく思います

私は幸せ者です

さて、10月も半ばに入りフランスは秋真っ只中です。冬支度も済ませMisssimの中では月末のハロウィンをスキップし
まもなくクリスマス時期の感覚です。それほど気候が冬へと移り変わって来ました
まもなくクリスマス時期の感覚です。それほど気候が冬へと移り変わって来ました
先日の事ですが、南仏、ロワール地方の優良ワイン生産者が一同に集まる展示会が開催されました

レストランやショップのオーナー、ソムリエを対象としたプロ向けのワインの見本市です。Misssimもちゃっかり参加させて頂きました。
13~14軒のドメーヌがプロデュースする60種類以上のワインをテイスティングしていきます。

試飲会なんて、グラスを傾けてお昼から飲んでるだけでしょ?
A、いいえ、違います。
試飲会はビジネスです。ワインを売りたい人と買いたい人が集う場所です。売手は真剣に商品をプレゼンテーションし、不必要なお買い物は経営を圧迫してしまうので、買手は全精神を研ぎ澄ましそれが本当に必要な物であるかを利き酒をします

利く、これが結構疲れるのです

同じ産地の同じような品種のアッサンブラージュされたものを飲んだり吐き出したり。ワインを利く力と集中力が不可欠です。そしてなかなか心引かれるものに出会えません


60本以上ある中から唯一の合格者がこちらのお2方です。酸味、渋味、甘味のバランスがとてもよく果実味も豊かです。南の産地ならではのボリューム感、将来性も十分にあります。そして、ハートのエチケットが女心をくすぐります。可愛い

インポートビジネスを考えているMisssimにとっては残念ながら、日本には既に輸入されている銘柄でした


利き入っている買手の需要に商品が見事マッチしたら商談が始まります。取引相手と真面目に各種の交渉をしているフランス人の姿もちらほら見かけました

そして、Misssim自身も気が付いた事が最近ひとつあります。それは、ワインを飲んでいる際にこれは日本で売れるか否やを無意識の内に考え、打算が働いている事です。
例えば、

モンローズのセカンド
ラ ダム ドゥ モンローズ 2011
今後期待が持てるが・・・・されど・・・今、提供するにはまだ早い・・・・

Olivier Jouanのモレ サンドニ
プルミエ クリュ ラ リオット 2010
味はそこそこ・・・だけど・・・万人受けしない・・・価格も少し高い・・・

デュ テルトルのセカンド
レ オー デュ テルトル 2007
コスパ最高
ネーミング力も申し分ない・・・早飲みタイプなので若いマルゴーにしては優しくてイケている。
ネーミング力も申し分ない・・・早飲みタイプなので若いマルゴーにしては優しくてイケている。けれど何かが足りない・・・
逆接文が続きましたが、これではないと言う各々の理由があるのです。高品質で状態のいいものを適正価格でと思って探していると時に知りたくない現実にも突き当たります。

価格に味わいが比例していました。大手インポーターは現地小売店での価格(蔵出し価格ならもっと安いはずです)で4掛けの値段でネット上での販売をしていました。目を疑いたくなるような現実です。
この現実から打算に没頭していた自身を振り返る事が出来ました。市場の動向を踏まえ売れるかどうかで評価するのではなく、本当に美味しいワインを心置きなく大好きな仲間と楽しむ事が何よりも大切だと改めて感じた今日この頃です

さてと、今日から打って変わって北の生産地 、ドイツとの狭間に位置するアルザス地方に進出です。
頑張るぞ~!!!