家事と勉強に一生懸命なヒロインが、隣の席の男子にプリントを届けるところから始まる高校三年間のお話です。

 

冒頭で数年後の姿が描かれ、今はもういない彼を思い出の場所で振り返るようなイメージで見てしまいます。

 

思いがけないような場所に現れる彼は、漫画みたいです。私ってかわいいでしょという女子やメガネで選ばれた委員長たちと、夏休み、学園祭、クラス替え、バレンタインなどを過ごします。

 

彼の家庭の事情がわかった時、ヒロインは、自分は手を伸ばしても届かないのに、逃げるのは卑怯だ、と思いますが、彼にしてみれば、手が届くからといってもそれが欲しいわけではないのです。

 

ヒロインは勉強は裏切らないから、と、いつでも勉強しています。私は何でいつでも勉強していたのだろう、と思い出します。