第二次大戦時に南太平洋の島に配属され、功績係として兵士の最後の様子を飾り立てて記録する主人公のお話です。
米軍が上陸し、玉砕することなく勝機を待って、米軍の食料を盗みながら持久戦をすることになります。日本が敗戦したことも知らず。
投降することを許さない少尉側の兵と陰ながら助ける上等兵
の死闘に、やりたいことが邪魔されないことのすばらしさを今さらながらに痛感します。
功績係としてみんなの記録を取っていたことが最後に役立つことは、面目躍如でしょう。
第二次大戦時に南太平洋の島に配属され、功績係として兵士の最後の様子を飾り立てて記録する主人公のお話です。
米軍が上陸し、玉砕することなく勝機を待って、米軍の食料を盗みながら持久戦をすることになります。日本が敗戦したことも知らず。
投降することを許さない少尉側の兵と陰ながら助ける上等兵
の死闘に、やりたいことが邪魔されないことのすばらしさを今さらながらに痛感します。
功績係としてみんなの記録を取っていたことが最後に役立つことは、面目躍如でしょう。
ゲームとネコとチョコ三昧のヒロインが天使(?)のお願いで、恋に落ちる設定をかわそうとするお話です。
イケメン軍団や兵士、刀など、次々に現れる胸キュン設定に笑えます。的は転校生、幼馴染、国王の息子に絞られます。
同居設定、いきなり文化祭でのかぐや姫。求婚者はもちろんあの三人ですが、ヒロインはまさかのチクリン。
ヒロインは最後に誰を選ぶのでしょうか。一生懸命に走る、その先にいるのは誰でしょうか。
天使の目的は、意外なところで達せられます。その立役者はなんと、ヒロインが小学生のころ遊んだジバニャン。
ヒロインは制服のスカートで暴れまくりますが、ていねいに処理されていて、安心して見ていられます。
木村拓哉さん演じる主人公のタクシー運転手が、倍賞千恵子さん演じるヒロインを葛飾から葉山まで、東京の名所を通りながら人生を思い出し、走っていくお話です。
主人公には音大付属高校を目指す娘がいて、パートで働く妻とお金のやりくりに苦労しています。
いい持ち物から成功したと思われるヒロインには壮絶な人生があり、その後は、前だけを見て生きて、成功のきっかけをつかんだことがわかってきます。
成功しても、横浜で食事をした時に隣のテーブルにいた老人のようなものは得られませんでした。
言問橋を通り、東京大空襲で、ヒロインの父が死んだこと。好きになった人が北朝鮮の復興のために帰った時、お腹には息子がいたこと。夫は暴力をふるい、ある手段に出たこと。
主人公が料金をもらい損ねて、一週間後に取りに行ったときそれまでは言いなりになっていたのに、最後のわがままを、聞いてあげられずに断固として拒否したことを悔やみます。
そして、これですべての問題が解決するわけではないけれど、奇跡の時が訪れます。