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GW前半が終わりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

我が家は初日はいつものように長男のセラピーというか療育というか言葉の教室に、久々に旦那も同伴で行ったので、そのお話です。

  ​①久々旦那同伴の訳

旦那は初回の相談の時以来、ついてきたことがありませんでした。

というのも次男のお世話があったというのもあるし、長男に配慮してというのもありました。

ただ、最近、字を書く練習の時に先生が後ろから手を添えると長男が字を書くんですね。

私の説明下手でうまく伝わる自信がないのですが、自閉症の方や発語失行の方で、

話せないけれど、介助者が後ろから体のどこかを触ってあげたり、すごい人だとそばに立ってさえいてくれればタイピングしたり、字を書いて自分の気持ちを表現ができることがあるそうで、その療法らしいのですが。

ただ、アメリカの裁判でこれは正式な証拠とは認められていないらしいですし、

話半分というか、本当に子ども自身が思って書いているかもしれないし、介助者が読み取って書いているだけかもしれないという程度に思っておいた方がよいみたいなのですが。(子供の場合書くことはだいたい、最初の1,2文字から推測できることも多いみたいなので。)

それで、先生が絵カードを脇に置いて、『これなんでしょう?』と聞くと、先生に手を持ってもらっている長男が、『ねこ』とか書くんですね。

で、たまにここから会話が始まって。

『さっきのれんしゅうたのしかったです』とか、

私たちが長男の成長について話していると、『いえでれんしゅうしているよ』なんて書いたりするんですね。

その話をしたら、旦那は『ホラーじゃん、こわっ』と想像がつかないもので、面白半分久々の長男の様子を参観する運びとなったわけです。

  ​②驚愕の旦那の一言

一回につき、先生と長男のマンツーマンで2時間過ごします。


私は嫌がる長男の手を握って宥めたり、抱っこしたり、参加しているのですが、


基本旦那はみているだけか、先生の話を聞くだけだったせいか、


どうだった?と終わりに聞いた第一声が、


『眠くてやばかった!何回も寝そうになった!』でガクッときました。


おーい!こっちは毎回2時間真剣勝負で、先生と長男は汗かくし、私もグッタリになるのに!


空いた口が塞がらない私でした。


  ​③長男の成長

まぁ、旦那がそうなるのも無理はないのですが。

今回は長男も旦那がいて張り切っていた部分もありましたが、それを差し引いてもあまり普段と大差なく気負うことなくできたと思います。

でも、今までもこうだったかというとそうではなくて。

こんな風に文句言いながら先生と体操したり、お勉強したり、遊んだりできるようになったのはつい最近のこと。

ほんの数ヶ月前までまぁ、毎回2時間ほぼ泣きっぱなしで、ろくにこなせず、帰る日々でしたからね。

最近ようやく長男が一皮剥けた感じがあり、そこから成長が目に見えてわかってきたものの、

それまでは泣いてばかりだし、変化も見えずにしんどかったんですよ。

本当、その当時はここに縋りつくしかないっていうか、辞めるという選択肢、しんどいとか考える余裕もなく月2で通ってたんですけど。

今考えると、しんどかったなぁと思うし、よく私も長男も辞めなかったなぁと思いますね。

私は療育というかここしか知らないのですが、いろんな選択肢がある中で、ここを選べてよかったなぁとは思っています。

長くなりすぎたので、このへんで。