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今日は先日行った公園でお世話になったベテランお母さんとしっかり者の女の子のお話です。

  ​①突然差し出された手

先日行った公園は山の中にあって、傾斜がついているので、次男をベビーカーに乗せて、長男を見守るのは難しいところでした。


とりあえず次男をベビーカーに残して、一回だけ滑り台をしたものの、更に下に行こうとする長男。


私が次男を抱っこ紐に入れてからね!と言っていると、その場にいた小学生くらいの女の子のお母さんが声をかけてくれました。


『こっちはみててあげるから、その子連れて降りてきてー!』


え?と思ったものの、お言葉に甘えて次男を抱っこ紐に入れながら下を見ていると


小学生くらいの女の子と一緒に滑り台を滑る長男の姿が。


その後もなんだかんだ一緒に遊ぶ感じで、女の子が長男の面倒を見てくれたり、次男をお母さんが見てくれたり。


長男はいきなり知らない人と遊ぶ成り行きに戸惑っていたものの、それなりに遊んでいましたし、


次男は愛想を振りまいて楽しそうでした。


私も人手が増えたことで、気持ちゆっくり2人を見ることができました。


  ​②女の子に悪かったなと思っていたけれど

そんな感じで15分ほど遊んでもらったり、面倒を見てもらったのですが、


女の子が『ママー!』と呼ぶ度に、


本当はママと2人でゆっくり遊びたいだろうに、


お母さんの注目を奪っちゃったし、


長男の相手をしてもらって申し訳ないと思っていました。


(お母さんが度々女の子に長男と一緒に滑ってあげてとか、見ててあげてとか言ってくれていたので)


その後、再び別の遊具で会ったのですが、その時にお母さんに


『まだいたんだね、よかったぁ!この子(娘を指して)ずっと探してて、どこにもいないから帰っちゃったんじゃないって言ってたのよー。』と言ってもらえてホッとしました。


娘さん、末っ子のようで下のお世話してみたかったのかな、嫌々していたわけではないようで安心しました。


  ​③軽やかに手を貸せる人になれたらいいな

女の子もしっかりした感じだったし、上にも子供がいるもうベテランお母さんにしたら、


私は幼子2人を連れて危なっかしい人に見えていたんだと思います。


子どもたちへの対応も慣れていたし、長男への配慮(急に触ったらびっくりするよとか、自分でできるから手は出さなくて大丈夫よとか)もあったので、


もしかしたら保育関係、福祉関係のお仕事をされている方なのかなとも思いました。


私はだいぶこの親子に助けられましたし、今日公園に行ってよかったなと気持ちよく会えることができました。


それと同時に、果たして自分がベテランママになって今日の自分みたいな親子を見たら手を出せるかなと思った時に、


きっと出来ないだろうなぁとも思いました。


このご時世、なかなか知らない人、それも子連れのママさんに声かけるって、私の中でハードルが高いです。


それでもこちらとしたら話しかけてもらえたらたとえ挨拶でも嬉しいので、


軽やかに手を差し出せる、今日みたいなベテランお母さんになれたらいいなぁと思ったのでした。