今日はこの頃考えているタイミングで、おもしろい本に出会ったのでそのお話です。


  ​①育児の大半はたぶん辛抱強く待つことな気がする

私はまぁ、良い母ではないので、ある意味もう開き直っていて、


私ができることってこの人たちをこの世に産み落とすことだけだなと思っていて。


もちろんだからと言っても何もしないわけではないし、私なりに最大限子どもたちにできることはしているつもりなんですが。


それでも結局私ができることって何もなくて、急かさずに辛抱強く待つことなんだろうなと常々思います。


  ​②子どもたちは自分のペースで成長していく

例えば昨日書いた記事のまだつかみ食べなこと。


これもいくら焦ったって長男にスプーンとか箸という道具を使って食べようって気が起きないとどうしようもないんですよね。


私が外野で焦ってやいのやいの言ったら、無理矢理やらせたところで意味なんてないですし。


そういう意味ではうちはまだトイレトレーニングも始めていませんし、特にやる気もありません。


大人になってもおむつが取れない人って見たことないですし、いつか外れるだろうと思っているので。


それでも周りと比べて焦ってしまうのが私なんですが。


振り返ってみれば長男の時にミルクが終わらないんじゃないかと不安だったんですね。


1歳前にもなって、離乳食もだいぶ進んだのに並行して1リットル近くミルクを飲んでいて。


今ならありえないから大丈夫と笑って言えるんですが、当時はこの子、一生ミルクをやめられないんじゃないかと半ば本気で思っていました。


でも、蓋を開けれみれば1歳2ヶ月くらいでこちらが拍子抜けするくらいスパッとミルクを飲まなくなりましたね。


まぁ、だからそういうことなんですよね。


  ​③そんなに焦ってどこいくの

そんなことを考えていたここ数日、図書館で見つけたこちらの本。



吃音の方々を取材したルポタージュなんですが、面白くて一気に読んでしまいました。


今の世の中、効率化、時短なんて言われ、私も日々意味もわからずバタバタしてるなんて言ってますが。


そんなに焦ってどこに向かっているんだろうって自分でも思うんですよね。


もっとゆったり構えていいじゃないって。


でもなかなからそれができなくて、そのイライラを子どもたちにぶつけてしまうこともあって。


うまくまとめられないのですが、そんな時にこの本を読めてよかったなと、今の私に必要な本だったんだなと思えた本でした。


必要な時に必要なことはやってくる、読書はやっぱりいいです。


育児の合間の隙間時間に5分でも10分でも本を読むと心が落ち着くので、


今年もスローペースではありますが、焦らないを目標に育児も読書もゆるく続けていけたらいいなと思うのでした。