祈っても祈っても祈っても祈っても、
叶わないことがある。
そんなの、もうわかってる。
そういう年頃。
でも…。
先日、友人の結婚式に出たせいか、
ここのところモテている。
でも、私は見た目だけで言い寄ってくる人が、
怖くて仕方がない。
友人の手前、むげにもできず、
とりあえず談笑はするものの、
相手の求める自分像を模索して疲れるし、
そっから恋愛には発展しない。
私の場合、100%
どうやって断ろうか、
なんて、
ぜいたくな悩みなのかもしれないけど、
実際問題、これほど面倒なことはない。
たいして知りもしない相手を、
無駄に傷つけたくないけど、
はっきりしないまま、
変に間を持たせとくのも失礼だし。
どうしたものか・・・。
いっそ、結婚式に出なければよかったなんて、
ネガティブな気持ちすら生まれてきてしまう。
そんな夜道。
彼のことをふと思い出した。
もう、だいぶ逢ってない。
私は、なんで、あの人だと平気なんだろう。
正直、男性のほとんどが苦手なのに。
なんで、平気なんだろう?
こうやって考えているうちに、
どんどん特別な存在になってしまう。
いかんいかん、と思いながら、
どんどん逢いたくなってしまう。
でも、いくら泣いても叫んでも、
絶対に駆けつけられないほど遠くにいるって
よくわかっているから、
黙って夜道を淡々と歩くのみ。
ああ、幸せ、遠いなぁ。