将棋が好きです。でも、弱い。3手先が読めない男と言われています。(笑)
今ではあまりみかけなくなりましたが、ゲーセンでも「あっ、飛車取られた・・」ということがよくあります。
そんな私が好きなのは、将棋にまつわるエピソードです。大山康晴 vs. 升田幸三の確執とか、ドラマが好きです。将棋でお金を稼いでいた真剣師小池重明の人生など、本当に面白い。はちゃめちゃ。
さて、10月から行われる将棋最高峰のタイトル戦、第30期竜王戦。
今、挑戦者決定戦がおこなわれています。昨今話題になっている藤井聡太4段は、残念ながら敗れ去りました。
今回の注目は将棋界の重鎮、羽生善治が挑戦者になって、渡辺明竜王を倒せるかどうかです。
羽生さんは将棋界のタイトルをすべて保持した経験があり、しかも単発では無く、長らく挑戦者を退けていたりするので、全部のタイトルで永世称号を保持しています。名人は通算5回ならないと、永世名人になることはできません。
ところが、羽生さんですら持っていない永世称号が一つだけあります。それが竜王なのです。(ちなみに、永世竜王の称号を持っているのは渡辺明現竜王のみ)
もし、羽生さんが挑戦者になって、7番勝負で4局勝てば、永世竜王の称号を得られます。結果として、羽生善治永世7冠となります。これはとんでもない記録です。
羽生さんもしばらく竜王戦の舞台から遠ざかっていたので、今度こそはと思っていることでしょう。
羽生さん、応援しています!