今回は、琵琶湖のウィード攻略に必要不可欠なアクションとビッグバスに対応するパワーを持たせた「ブラックスケールXP」のデザインについてです。
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私がデザインするにあたって…
「このロッドが持つ性能やパワーをいかにデザインで表現するか」
それがテーマでした。
特にXPシリーズの顔となるベイトモデルにおいて…
まず素材の持つパワーを強調させ、よりスパルタンなイメージを表現するためにフロントグリップを排除。
その上、ロッドスクリーン部やグリップエンド部に深みのあるワインレッドを配色し、攻撃的な雰囲気をあしらいました。
さらにロゴはホワイトとシルバーにすることで、単なるパワーロッドには無い「精悍さ」についても演出。
結果的に…
パワーに特化したシリーズとしての個性を表現できたように思います。
ちなみに、リールシートにプリントされた
「Superier Power」(卓越した力)
まさに表現したデザインどおりの言葉ではないでしょうか…
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