私はミッションのロッドデザインについて、シリーズごとにコンセプトを持たせています。
(^_^)
と言うのも、流行りを意識して「とりあえず流行りを取り入れました」的なモノ作りに疑問を感じるからです…
実は以前のブログ記事でも取り上げたことがあるのですが、せっかくなので少し編集してご紹介します。
(。-_-。)
今回は「ブラックスケールXX」のデザインについて…
このシリーズは出来る限りメタルパーツや塗装を使わないで、素材本来の持つ色の濃淡だけを組み合わせてデザインしています。
そして、あえてロッド全体に乾いた空気を感じるようモノトーンだけの世界にデザインを纏めています。
しかしながら…
おそらく今の市場に出回っている「艶のあるロッド」と比べれば、違和感を感じる方も多いかも知れません。
でも派手なメタルパーツや塗装の組み合わせは、今の時代背景を考えると逆に違和感を感じるのは私だけでしょうか…
そして…私がいつも想い描く
「魚を釣る道具としての機能美」
ちなみに、私がこのデザインを作ってから2年以上が経ちましたが最近の他メーカーさんのデザインにモノトーンや艶消しが増えているのを見ると、方向性は間違ってなかったように思いますね…
(^_^)
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