こんにちは。

五島 莉絵(ごとうりえ)です。


60歳の時、趣味の教室で出会った

同じ歳の友人がいます。


コロナの中でも

この同い年の友人とは

メールや電話が途絶えることもなく

(たぶん彼女がマメでいてくれるおかげです、笑)


先日、マスクお茶会が実現しました。

わくわくの3年ぶりの対面です。



久しぶりに見る友人は、

短くしたヘアスタイルが良く似合っていて

以前より若々しくいきいきとして見えました。

 

その姿から

「あぁ、幸せなんだなぁ」とまず感じたことが

私にとっては

一番目のうれしいことでした。



そして、

時間を忘れてのお喋りの中で、

私が自閉症の息子のことで

落ち込んだ話をすると、


「私も子供のことは、

いくつになっても心配だから」と彼女。


えっ、そうなの?

と私は驚きました。


友人の息子さんふたりは、

立派に成人され、お子さんもいらっしゃいます。

それでも、お母さんである友人にとっては、

心配することもある…と。



温かな言葉でした。


無理に元気付けるわけでもなく、

諭すわけでもなく、


でも、本当にほっとするアドバイスでした。



若い頃は、

60代になって

こんなに気持ちがしっくりくる友達に出会えるとは想像もしませんでした。


例えば、幼なじみや

小さな頃からの友達など

年月が長いほど

良い関係が築けるように思い込んでいました。



でも、

年を重ねて自分のことが良くわかるようになってからの出会いは

また素晴らしいと感じます。


相手に

「リスペクトを感じる」!


これは、

夫婦関係にも通じるもので、

ただ気が合うだけでなく、

尊敬を感じられるところがあれば

それは最高だと思っています。



60歳になっても70歳、80歳になっても

良い出会いはきっとあるでしょう。



出会いの扉は、

いろいろなところに用意されている


そんなふうに考えると人生がまた

数倍楽しくなりますね!