（一如観音）
２０２０年は、なにせ、展開が急激らしい。
どんなに積み重ねたことも
ばっさりと手放すことになったりする。
人間関係もしかり。
午前中まで和やかに
打ち合わせしていたのに
午後になって急に
手のひらを返すように
疎遠になったりもするらしい。
でも、そういう状況になっても
けして追いかける必要はなくて
「あぁ、この方とは行く道が違うんだなぁ」と
そっと見送ってあげればいいのだとか。
むしろ、追いかけて理由を聞いたりすると
かえって運を下げてしまうらしく。
なので、そっと心の中で
お見送りをするといいのだとか。
いろんな意味で、
春までは、断捨離、大事です。
クローゼットの中を整理したり
古い書類を片付けたりしています。
もう少し、形が見えてくるまで
時間が必要な気がします。
そんなこんなで、なんだかちっとも、
前に進める気配がなく
関係各者の方々も、いろいろと
お待たせしてしまっている案件が多く
誠に申し訳ない次第です
年が明けてからの私は
とにかく、何かを始めようとしても
ことごとく、出足をくじかれている。
せっかく「これ！」という
新しい楽しみを見つけたというのに
なんだかんだと、横やりが入る。
反対されたり、足をひっぱられたり
世の中的に不利な状況になったり。
…ふと、思い出した。
あぁ、これ、１９９５年のあの頃と同じだ。
１月に阪神大震災が起こり、
３月に地下鉄サリン事件が起こった。
スピリチュアルな世界に
足を踏み入れて、
学び始めたころだった。
自宅も震度６強の揺れに襲われて
ライフラインは止まり、
しばらく混乱状態が続いた。
現実の世界が
足元から崩れ落ちてしまい、
スピリチュアルどころではなかった。
そして今度は、
追い打ちをかけるように
東京でサリン事件が起こり
スピリチュアル業界は地に落ち、
その分野の話をしようものなら、
後ろ指をさされてしまうような有りさま。
しかし、
それから数か月たって、
そのスピリチュアルな世界で
大逆転ともいえるような出会いが
次々に起こった。
あの時も大殺界のど真ん中だった。
今の自分を取り巻く状況は
ちょっとあの頃と似ている。
結局は、自分の本心と
ひたすらに向き合うしかなかった。
自分自身のアンテナと、
宇宙の導きをどれだけ信頼できるか、
試されているんだな、たぶん。
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