左端に ミサコさん、
中央は、レジィーナロマンティコの
角野元美さん、
右端はミサコさんのパートナーのガイさんです。
その際に、ミサコさんとガイさんの
手作りのジュエリーを拝見しまして
特にローマングラス、という
特殊な素材の持つ、
キラキラと虹のような風合いが
とても印象的でした。
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~ミサコさんのブログより転載~
約二千年前に
この地方で使われていた
ローマングラスは
長い長い時間、
土の中で眠り、
二千年後の今、
再び地上に出てきました。
まだ土が着いた状態のローマングラスを
綺麗にするために洗うと、
銀色のもろい層になった部分が
出てきます。
ちょっと触ると、この部分は
ポロポロと剥がれ落ちます。
これがパティーナと呼ばれるもので
長い時間と、
イスラエルの乾燥した風土が
ローマングラスを2,000年間、
保つのにとても適していたようです
カラスの成分と土が化学変化を起こし
銀化現象が起きます
土中に溶け出すことによって
ガラスの表面に
無数の微小なクレーター状の穴ができ、
その穴に光が乱反射することによって
虹色の輝きを帯びるのです。
この銀化という現象は
人工的に作り出すことはできません。
銀化はどこの土地でも起こる作用ではなく、
適度な乾燥と湿度によりおこります。
イスラエルやレバノンで
美しく銀化したガラスが発掘されるのは、
その気候風土によるものです。
エジプトでは乾燥のし過ぎと高温のため、
ガラスはボロボロになってしまいます。
一方、日本では、
多湿すぎて銀化は起こらないのです。
イスラエルの地が、
ローマングラスのパティーナを作るのに
一番適していた地なのです。
私は、前世で自分が使っていた
ガラス製品の欠片を
二千年たって、
今世の自分がジュエリーとして身に着ける
そんな妄想とかしてしまうのです~~
このキラキラは、真珠のように
蝶の羽のようにオパールのように
大好きなレインボームーンストーンのように
土の中から掘り起こされた
ローマングラスは
一つ一つ、風合いが違います。
すべて、手作りの一点ものです。
たとえデザインが同じだとしでも、
ローマングラスの風合いは
それぞれなので、
2つとして同じものがありません。
①ローマングラスとペリドット
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
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