commit=約束、責務
device=装置



裁量取引においてルールを守り、心理をはさまずにトレードができるか、
これが大問題である。

この心理面をもたらしてしまうと一気にこれまでの規律あるトレードが崩れ、
一貫した投資できず、資産を目減りさせてしまう。
ひよっこトレーだとしては何か考えないといけない。

これを防ぐために考えたのが、コミットメントデバイスである。

ひとつはMp3プレーヤーでずっと「規律とトレーダー」を聞き続け、意識化に
規律あるトレードを認識させ、暴走を抑制する。


もうひとつは、エントリーシート。

大体成績のいい日の取引回数を平均化し、最適な取引回数をシートに書き込み
エントリーすればそのチェックをしていき現在何回トレードしているか、また
どのぐらい買っているか負けているかをリアルタイムで確認できるシートを作
り出した。

またこのシートのあいているところに文字情報として破りがちな規則を書き込
んで心理的暴走の抑制を図っている。

これは先週の失敗から生み出されたものであるが、効果は絶大だと確信している。
損を取り返そう、規則時間外のトレード、トレードを終えた後のトレード等、
規則を破って暴走してしまうトレードがある。

まず規則を破るということは、ギャンブルと同じで、今回この手法が成功を
収めたとしてもいつか手痛い失敗を食らい、マイナスとなることが目に見え
ている。

リバモアも言っているように

「私が全財産を失ったのは唯一自分のルールを破った時だった」

といっている。

暴走は破滅へのカウントダウンである。
厳に慎むべき行動である。

「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」である。
■投資結果

 196T 60W 54L 82D 085.20P  

 WP615.13 LP-473.46 DP -56.48 RRレシオ1.16

 期待値① 0.43
 勝率30.6%  期待値② 0.75 勝率56.48%
 
 RewardAve.10.52 RiskAve.8.76


 日付  Total Win Lose Draw Pips  期待値 勝率  期待値 勝率  RRレシオ 
 02/16月 62T 18W 08L 36D  146.57 ① 2.36 29.0% ② 5.54 69.2% 5.03
 02/17火 16T 13W 00L 03D  127.40 ① 7.96 81.3% ② 9.80 100.0% 42.1 
 02/18水 54T 12W 25L 17D -144.54 ①-2.68 22.2% ②-3.91 32.4% 0.46
 02/19木 30T 00W 11L 19D -129.78 ①-4.33 00.0% ②-11.8 00.0% 0.00

 02/13金 34T 17W 10L 07D  085.55 ① 2.52 50.0% ② 3.17 63.0% 1.91

 


 <分析>
 先週と比べ、トレード数が-117 勝数-35 負け数-37 引き分け-9
 
 今週はトレード中は、ほぼ±20-35の間に収まるレンジ相場であり、
 反対方向に跳ね上がる、難しい相場であった。

 またドル/が激しく動き、通常と反対の動きをしたり、ユーロ円の動きと同調
 して、ぴたりと動かずという相場であり、なかなか流れがつかめない相場である。

 特に、水・木はその現象が顕著で、連敗をしてしまい、更に損を取り戻そうと
 心理面が入ったため大幅にロスしてしまう。

 02/16月
 朝・夜ともレンジが20Pipsしかない相場、損きりを機動的に行い、ワンチャンスで
 しとめられている。 


 02/17火
 レンジからショートへと、得意な相場で、ほぼノーミスでトレードできている 

 02/18水 
 朝は、レンジ相場の上下でやられる。またレンジの上下の推移が激しく、エントリ
 ーしてはロスカットと、悪循環となる。
 
 02/19木
 レンジ相場のボラティリティが少ない相場で無理やりエントリーし、ロスカット。
 その損を取り戻そうと更なるエントリーで更にロスカット。スパイラル化していき
 損失を重ねてしまってた。 


 02/20金
 エントリーシートを用意し、無駄なトレード、損失の拡大を防ぐ対策をする。
 正常なトレードを行え、結果を残せる。

 

1)L/Sパフォーマンス
 
 L/S   Total Win Lose Draw Pips  期待値 勝率  期待値 勝率  RRレシオ 
 Long   054T 02W 12L 40D -100.69 ①-1.86 03.7% ②-7.19 14.3% 0.15
 Short  142T 58W 42L 42D  185.89 ① 1.31 40.8% ② 1.86 58.0% 1.45

 <分析>
 今週は 各占める割合が、R1:50.0% L1:20.0% S1:30.0%、レンジ相場が半分を占める
 相場。

 そのため、方向感が読めなくなり、利確、損きり幅が少ないDraw取引が多い。


2)シチュエーション別パフォーマンス
 
 S    Total Win Lose Draw Pips  期待値 勝率  期待値 勝率  RRレシオ 
 L1    45T 02W 08L 35D -047.58 ①-1.06 04.4% ②-4.76 20.0% 0.29
 S1    62T 37W 16L 09D  241.38 ① 3.89 59.7% ② 4.55 69.8% 2.75
 R1    89T 21W 30L 38D -108.60 ①-1.22 23.6% ②-2.13 41.2% 0.67
 

 <分析>
 ショート、ロング、トレンドが出ていない相場が多く、どうしてもこのシュチュエーション
 では利益を出すことは難しい

 このような場合は、攻めるよりも守りに徹し、マイナスを出さないように、トレード数を抑え
 慎重にトレードをすべき。



3)エントリー別 

 S    Total Win Lose Draw Pips  期待値 勝率  期待値 勝率  RRレシオ 
 T.F.C/L  00T 00W 00L 00D  000.00 ① 0.00 00.0% ② 0.00 00.0% X.XX
 T.F.C/S  18T 17W 00L 01D  179.33 ① 9.96 94.4% ②10.55 100.0% X.XX
 T.F.F/L  23T 02W 00L 21D  048.72 ① 2.12 08.7% ②24.36 100.0% X.XX
 T.F.F/S  48T 23W 16L 09D  094.76 ① 1.97 47.9% ② 2.43 59.0% 1.68
 R.C/L   00T 00W 00L 00D  000.00 ① 0.00 00.0% ② 0.00 00.0% X.XX
 R.C/S   24T 16W 00L 08D  173.86 ① 7.24 66.7% ②10.87 100.0% X.XX
 R.F/L   31T 00W 12L 19D -149.41 ①-4.82 00.0% ②-12.4 00.0% 0.00
 R.F/S   31T 02W 19L 10D -175.01 ①-5.65 06.5% ②-8.33 09.5% 0.10
 RevrC   16T 00W 07L 09D -071.91 ①-4.49 00.0% ②-10.3 00.0% 0.00
 RevrF   05T 00W 00L 05D -015.13 ①-3.03 00.0% ②-3.03 00.0% 0.00



 <分析>
 鉄板トレードのトレンドフォローカウンタの取引が少なすぎる。つまり調整をしながらトレンド
 を作る相場が少なかったということ。

 トレンド系の取引より、レンジ系の取引が多い。

 何度も言うが、レンジブレイクをするまで、レンジフォローは使うべきではない。
 そのエントリーをするだけすべてマイナスになる。

 
 

■まとめ
 今週はなかなか1方向に伸びるトレンドで勝負させてくれなかった。

 こういうレンジ相場、方向間が見えない、市場参加者の少ない相場では無理して
 エントリーすると、結果のとおり、マイナスを重ねるだけである。

 マイナスを重ねると、損を取り戻すというつまらない心理に突き動かされ、更に
 マイナスを重ねるというルールから外れたトレードをしてしまっている。

 このシチュエーションは、今のルールでは取りにくい難しい相場である。
 ここを最小限のマイナス幅に抑えておくことが、トータルのプラスの伸びにつながる。

 こういう守りのトレードを心理をはさまず淡々とできることが、今後大事になってくる。

 孫子も、兵法では守りに重点を置いていたという。
 逆境では籠城戦のように守りを固め、チャンスと見るや開門をして、
 一気呵成に攻め込むトレードを肌感覚でつかめるように修練するのが今後の課題である。


■来週の課題
 最終週で円安に進みやすいことが予想される。1.25で跳ね返っていることもあり、
 1.30を超えてくれば一気にロング方向に伸びる可能性があるため。

 視点はロング方向にある程度持っておいたほうがいいかもしれない。

 ただ1.30で跳ね返されるようであれば、今週のように難しい相場になりかねない。

 その場合は今週学んだことをいかすように心がける