missing moon☆
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悪魔にすらなれない私は。

ごめんねと告げば、何もかも無かった事として扱われるのだろうか。

この2日だけじゃない、

これまで幾度と過ごした哀しく冷たい夜。

彼は私のメールを見て、何を想っているんだろう。

嘆きを聞いても、哀しみを知っても、

なんとも思わず、いつもとなんら変わらぬ時間を過ごしているのだろうか。

明日は平日。

電話なんてかかってくるのだろうか。

こんなにきまづくさせて、何事もなかったように振舞うつもりだろうか。

もしかしたら電話なんてかけてもこないかもしれないよね。

そうやっていつも逃げるんだよね。

私からも彼女からも、そして自分からも。

どうしてだろう。

どうして自分の気持ちすら見えないんだろう。

そして、見えているのであれば、

どうして、答えを告げられないんだろう。

そんなに簡単に人を傷つけてしまう人なの?

自分だけ幸せなら、それなら周りはどうなってもいいの?

2番目に好きでもいい、そんなちょっとでも好きな相手を、

いとも簡単に哀しみいっぱいにさせて、

平気なの?

私にはよくわからない。


ううん、分かるんだきっと。

私もそうやって傷つけた人がいたもんね。

そうだよね。

罪悪感はあるんだよ、きっと。

だけど、彼の中での捨てられない相手とは、彼女であって、

きっと、私はどちらでもいい存在。

居るなら居て、去るなら去って、

だけどそれは自分で決めてね、なんだろうね。

分かるよ。

とてもよく分かる。


だけどね、私はそうならないように、ちゃんと聞いたよね。

覚えてる、11月6日、月曜日。

私はちゃんと聞いたよね。

このままは辛いから、だから、選んで欲しいって。

たくさん考えて、真面目に考えて、それで答えを出して欲しいって。

あれが最後の勇気だった。

そして勇気をくれた人の為でもあった。

私が罪悪感を感じながらも、好きになれた、

私を1番理解して、1番そばにいてくれて、1番安心できる相手だった。

私はそんな彼を傷つけて、泣かせて、それでも、

君が大好きで、どうしようもなく好きで、

だから、無駄にしたくなかった。

彼が追った傷も、私が感じた罪悪感も、

ふたりの悲しみも、全て、無駄にしたくなかった。

君に逢えたのも、君に告げる事が出来たのも、

彼のおかげだと思ってる。

誰かが犠牲になってでも、誰かが死ぬほど悲しんでも、

私はあなたを失いたくなかった。


ひどい話だよね。

きっと、その彼が、今の私なんだ。

きっと、大好きなあなたの中の私は、

そこまでの存在なんだよね。

だってそうじゃない。

私、連休に入る前、ちゃんと言ったもん。

週末連絡くれなくなるのは、嫌だよって。

そんなことないよ、電話するって言ってくれたのに。

どうして?


土曜日、電話くれたのも、メッセしてくれたのも、

あれは、罪滅ぼしのつもりだったの?

土曜日の電話一度だけで、

あなたの電話するって言葉は終わりだったの?

そんなに簡単なもの?

夜23時に起きるよって言ったのも口実だったの?

ねぇ答えてよ。

ちゃんと答えてよ。

全部嘘なの?

もう、嫌だよ。

こんな事想像してると、本当に悪魔になっちゃうよ。

助けてよ。誰か助けてよ。

もう、どうしたらいいのかわかんないよ。


せっかく買った、彼の為だけの携帯。

こんなもの、

買わなければよかった。

いつか絶対こう想ってしまう日がくると思った。

確信してた。

わかってた。

なのに。

じゃあどうして買ってしまったの?

ばかすぎるよね。


だけど知りたい。

ここまで無視できる彼の心境を。

着暦見ても何も感じない彼の心を。

メールを送っても、返事すらしてこない彼の心を。


ほらね、

素直になったって、何もない。

ただばかみたいって思うだけ。

自分が辛くなるだけ。

素直になったって、何もいい事なんてないもの。

自分がどんどん弱くなって、自分の事が憎くなる。

だから、素直になんてなりたくなかった。

だったら、強がって平気だよって言い続ける方がどれだけ楽か。

もう、涙が止まらないよ。

誰か、

助けて。


あなたはそんなにひどい人なの?

うそつきで自分さえよければそれでよくて、

人の哀しみなんて見ても平気な、そんな人?


そんな風に思いたくないよ。

お願いよ。

そんな風に思わせないでよ。

あなたを信じたいだけなのに。

信じられないよ。

君の心が感じられないよ。

どうしてよ。

好きだよと言ってくれたじゃない。

どこにも行っちゃやだって手を握ってくれたじゃない。

ナウシカ見せてくれるって、

テレビだって見れるよって、

そう言って笑ってくれてたじゃない。

どうしてよ。

なのにどうしてこんなことするのよ。


そんなに哀しませて楽しい?

私が辛くて泣いてたらそれで満足?

嬉しいの?

私は何しても平気だって思われてるの?

そんなに軽く扱われてるの?

私の気持ちは分かってるよって、

辛い気持ちにさせてるって思ってるって、

あれは全部嘘?

その場しのぎの哀れみの言葉だった?


違うって思いたい。

私を忘れていないって、

心は痛めてるって、

そう信じたい。


だけどね、いつもそれは裏切られるの。

いつもそう、

ごめんねのひとことで片付けられる。

私はそんな程度の女。


楽しい週末が過ごせたの?

またどこか車でおでかけしたの?

鼻歌うたいながら、穏やかな時間を過ごしたの?


ねぇ、

私は泣いてたんだよ。

あなたを想って、傷をえぐりながら、

何時間も泣いてたんだよ。


どうしてよ。


私が弱いだけ?

もっと強くならなきゃいけない?

もっともっと笑わなきゃいけない?

私の努力が足りないだけ?


そうなら教えて欲しい。

もう、わからないから。

どうしたらいいのか、わからないから。


強くなりたい。

もう泣かなくていいくらいに、

強くなりたい。

もう、悪魔になんてならないくらいに、

強く強くなりたいよ。


だれか、

たすけて。


声。

とてつもなくブルー。

こうなる事は分かってた。人はどんどん欲張りになる。

昔から比べたら、今の状況がどれ程幸せなのか充分分かっているはずなのに。

こんな気持ちにならない為に、毎日目一杯幸せを感じようって、幸せだけを感じていようって、

そう思って、大切に大切に抱きしめていたはずなのに。

腕が折れそうでも、心がはち切れそうでも、

くだらない戯言なんかに負けないでいようって、

そう想い、願い続けてきてるのに。


彼からの音が鳴らない静かすぎる週末。

もうかれこれ1年になる。

こんな繰り返し、いつまでたっても何も、変わらない。

だけど、彼が大好きで、どうしても好きで、離れる事すらできない。


取ってもらえるはずもない電話片手に、10回のコール。

聞こえてくるのはいつも、女の声。留守番電話へ繋がれる。

それでも前よりましになったのに。

電話すら繋がらなかったあの日々に比べたら、

今なんて、全然ましなはずなのに。


だけど、問いかける言葉は変わらない。

どうして出てくれないの?

どうしてかけ直してくれないの?

メールすら、くれないの?

答えは分かってる。

彼女の家にいるからよ。

そう悪魔が教えてくれる。


素直に彼に問いたいのに。

怖くて言葉が出てくれない。

そんな変われない私は、きっと月曜日には笑ってる。

泣けないもの。

愚痴れないもの。

問いただせないもの。

だから、笑うしかないじゃない。

他に手があるなら教えてよ。

お願いだから教えてよ。


私がこんな気持ちになる事くらい、予想ついてるはずだよね?

メールも電話もしなけりゃ、私が悲しむ事くらい分かってるはずだよね?

私を切り捨ててでも、一緒に居たい相手なわけだ。

私を好きだと、かわいいと言ってくれてても、

どうしても、彼女がいいわけだ。

彼女が好きなんだ。


昔から連絡がとれなくなると想像する。

今きっと、別れ話をしてくれているんだ、って。

だから明日からはきっと、我慢しなくていいんだ、って。
だけど、いつも決まって妄想は妄想のまま終わってしまう。


彼女のブログを見ていると、楽しそうな週末の光景が目に浮かぶ。

なんだ、楽しくやってるんじゃん。

彼女の愚痴なんて、結婚はありえないだなんて、

嘘なんじゃん。

だったら早く結婚してよ。

子供でも作って、どうにもならない状況にしてよ。

そう、私に告げてよ。

さよならって、

ちゃんと私に投げつけてよ。

じゃなきゃ私、もう、どうしようもできないよ。


離れる事すらできない私は、彼だけは責めてはいけないと、

固く固く心に誓う。

笑おうって。

彼がたくさん笑ってくれるように、笑っていようって。

彼が一緒に居たいって想ってくれるように、頑張ろうって。

彼が私を手放せなくなるように、

いつまでもかわいく、屈託ない姿で迎えようって。


だけどね、心はずっといつも泣いてるんだよ。

君の左手に光るリング。

顔が見たいよ、と言ってくれる君の左手には、

いつもリングが光ってる。

私と逢う時にだけ見える、

その薬指の日焼けの跡が、

どんなに私を遠ざけたか分かる?

私を抱く時にでさえ、

首からぶらさがるリングとおそろいのネックレス。

そんなに大事?

そんなに好き?

だったらどうして私なんかに構うのよ。

だったらどうして私なんかいらないって、

そっぽむいてくれないのよ。

どうしてよ。


私はただ、君を信じて彷徨うだけ。

ただ君を信じていたい。

君が好きだと言ってくれたあの夜を、

信じたい。

信じたいだけなのに。

冷たく哀しい現実が今宵も頬を濡らしてく。


君の声が聞きたいよ。

君の手を握りたいよ。


こんな日々もあったんだね、といつかふたりで笑える日を信じて。

いつか、

一緒に居る日々が当たり前になるんだもん。

またねの後の淋しさも、おやすみの後の恐怖も、

全て消える日がくるんだもん。


本当にくるんだもん。