褒め言葉のシャワーが人の心を育てる | missingmass

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褒め言葉のシャワーが人の心を育てる。

大人は何故、人のマイナスの面ばかり見るのか、人をけなすようなことや貶めるようなことをやるのだろうかとふと思う。
それによりその人が益を得られるのであればあまりにも空虚だ。

勿論、子どもの世界でもそういうことはあるが、くだらないプライドを持った大人と違い、子どもは軌道修正が可能だ。

人は褒めたところで木には登らないかもしれないが、心ある生き物であるのだから、マイナスよりもプラスの言葉を浴びせた方が、良い心の実を結ぶ可能性が高くなる。

そういうことを学ぶ機会を小学校で得られるこの子どもたちは幸せだ。
そして一年間、そういう環境を持続できる菊池先生はやはり凄いと思う。毎年0ベースだし。

我が家では家庭内褒め言葉のシャワー・・・と言うほどではないが、子どもの良い面を感じた時に、そのことを言葉に出して褒める事にしている。
顔を会わせる機会が少ないので一日一回にならない時もあるが、極力一日一回、良い面を見つけて褒める。

勿論、悪さをすれば叱るので、子どもにとっては単なる口うるさい親なのだろうが(笑)

子どもも何となく意図を感じつつある年齢ではあるが、褒められた時にいつもはにかんだり照れたりするようなので、悪い気はしないようだ。その後の行動も変わる。

我が子が通う学校は比較的、教育バカ(失礼)ではなく、かつ心ある先生方が多いようで、子どもたちが自由闊達に伸び伸びとしていて、良い意味で心が成長しているのを感じる。
先生方をはじめとした学校関係者に感謝したいことだ。

我々も学校関係者への感謝や尊敬の気持ちをもっと持つ必要があるのかもしれない。
家庭の義務を学校に押し付けるようなおかしな大人が増えていることで、学校が居心地の悪い場所になりつつある危機を感じている。