組織作りにおけるマネジメントの心得 | missingmass

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組織作りにおけるマネジメントの心得。
環境創り、見守り(我慢)、全ての責任は自らに帰するということで、"手柄は部下に、責任は自分に"ということでしょうか。

メンバーに対する不満が生じるのはマネジメントの機能不全。多様な人をいかに活かし、メンバーに花を持たせるかがマネジメントの軸であり、自らの手柄ばかり追い求めるのではなく、メンバーが本来活きる環境を創造していくことが重要です。

"優秀なメンバーほど手放すのは早く"というのが組織の活力を活かす上で重要です。
その人が抜けると穴を塞ごうと底上げができます。

一方で職人的な役割を担う人を必要とする組織では、"我慢"の一言でしょうか。
管理ということを意識させずに自由にやっている感(環境)を提供することが重要です。

職人は妥協を嫌います。プロとして最後に最高のモノを持ってきますし、それを信じていれば職人はよい仕事をしてくれるものです。
過程に関しては我慢することがマネジメントになります。

会社のトップが「うちの社員は・・・」などとネガティブな寝言を言うようでは組織は伸びません。
そもそもの組織としての採用が間違っているのは経営の問題。
それを棚に上げて「うちの社員は・・・」などと言っているようでは、例え本当に必要な人が来たとしても生かせません。

人には良い面と悪い面の両面が必ずあります。
そして人は悪い面だけを見て、あれこれ判断する傾向が強いので、意識して人の良い面に着目し、その良い面をいかに生かすかを考え、環境を整えていくことがより良い組織作りにつながります。