組織のリーダー(オーナー)とプロジェクトリーダー、プロジェクトメンバーとでは役割も機能も異なるが、組織力が強い組織はその役割の違いを認識し、お互いがリスペクトしあっている。
組織力が弱い組織は役割が混在し、お互いの領域に踏み込みすぎる。
自律的に支え合うことは重要だが、一人でできることは限られる。
支えることで本来の役割を果たせなくなるのでは本末転倒であり、支えるだけの役割を持つポジションを用意することも必要だ。
特に立ち上げ期は遊軍の存在と遊軍が機能する環境を創ることが組織としては大切。
遊軍を中途半端に位置付けるとプロジェクト自体が停滞、頓挫する要因になる。
限られた人だけでやっていると思っていることも裏では数多くの人が動いていること、支えていることを忘れずにいることがプロジェクトを進めていく第一歩。
結果は直ぐには出ない。
短期での結果での効果検証と改善を繰り返すと同時に評価することは中長期で行うことが総合力を向上させるには必要なこと。