非現実的な目標で諦める人とやり方を変える人。
現実的な目標は現状の延長上だが、非現実的な目標と感じることは現状の延長上では成し得ない。
殆どの人が「そんな非現実的な目標なんて達成できないよ」と諦めるのだが、嗅覚の優れている人、素直な人はその目標を達成するために何をする必要があるのか?ということを考え始める。
原点には顧客ニーズ(潜在ニーズの掘り起こし、ニーズの喚起含む)の把握とゼロベースでの発想ができるかどうかである。
顧客と向き合った結果、ニーズの無いものはどう転んでもそもそもやることが間違っているのだが(そういうことも意外に多い)、単に面倒だから、これまでのやり方では実現できないと思っているからという理由でやらないという勿体ない話もこれまた意外に多いものだ。
非現実的な目標に対してどのように向き合うか。
その目標は有効なのか、無効なのかという判断を下すことから始まるのだが、有効と判断されたことに真摯に向き合えるかどうかはその後の成否を大きく左右する。
サービス提供側が本気で取り組んでいないものは顧客も直ぐに気がつく時代でもある。
提供側としては120%の過剰サービスと思えるくらいで丁度よいということも心得ておくと無用なミスが発生しなくもなる。