組織のリーダー組織のリーダーは普段何をやっているかわからないくらいの方が良い。無論、大方針、考えていることは伝わっている前提。先々のことに想いを巡らし、日々は判断することが仕事であるべきである。いざというときに直ぐに動けることが重要な役割であり、このタイムリーさは重要である。また、気にすべきは外部との接点を持っているかどうかという点もある。内にしか目が向いていないリーダーが多い組織は2-3年以内に行き詰まるのが定石。様々な方から話を聞いている限りでは、3.11以降は半年から一年後には行き詰まってしまうことが増えているかもしれない。これまでのやり方が通用しない時間軸の進み方が影響しているのだろうか。本質的な問題はなにも変わっていないのだが、解決のために与えられる時間だけは3.11以前の1/2か1/3程度になっているように感じる。