現場から見えてくることがある。
実際には全ての現場に一人で行くことは不可能に近いので、その現場情報について信頼できるルートを得ることが重要である。
諜報の世界では当たり前のことであり、組織としても当然そうあるべきことなのだが、一般組織になると急にその辺りの感覚がおかしなことになり、誰もが”現場現場”と行きたがり混迷を極める。
「情報を判断できる人がいない」「情報を正確に調査でいる人がいない」という組織構造上の問題もあるのだろうが、社会は様々な役割の人がいて成立する。
課題が大きければ大きい程、その重要性は増す。皆と同じことをする環境は組織として危ういと心得るべし。