今朝はHNKプロフェッショナル(録画)を視聴しました。
今回は、三枝富博氏(イトーヨーカ堂常務執行役員/成都イトーヨーカ堂董事長総経理)
三枝氏の「脱皮しない蛇は死ぬ」という言葉は、今の社会に生きる者としては意識しておきたい言葉です。
この言葉の背景も語っていましたが、「自分たちが脱皮しなければ、周りが脱皮して成長していく」ということで、自分たちが変化、成長しなければ、周りに潰されるということです。
現場を主役にするために、「指示待ちではなく、自ら考え動く現場」をいかに創ることができるかということが重要です。
そのためには、常に求めるハードルを上げつつ、心に火をつける関わり方が組織やチームのトップには求められます。
最後の放送されなかった流儀にある「一人の百歩より、百人の一歩」というのは地域振興(活性化)の取り組み、プロジェクトでも共通していることですね。
リーダーが一人で頑張って(継続的に)結果が出せる時代ではありません。
リーダーが主役になるのではなく、現場が主役になるプロデュースが重要です。
自我を抑え、プロデュースにどこまで徹することができるかが成否を分ける時代とも言えるでしょう。
NHKプロフェッショナル 三枝富博氏(2013年4月15日放送)
http://www.nhk.or.jp/professional/2013/0415/