新しい社会的な役割(仕事・職種創り) | missingmass

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リーダーになりたがる人とぶら下がろうとする人が多数派なのでしょうか。

やりたいことが明確、我が強い人、成り上がってやろう、成功意欲が強い、自分でやらなければいけないと思い込んでいる人はリーダー志向でしょうか。

言われたことをそつなくやる、特に何かやりたいことがある訳ではない、責任は持ちたくないけど生活するためには仕事しないと・・・という人などはぶら下がり志向という感じでしょうかね。

その中で「中間の調整役」という役回りがあります。

この「調整役」は周りから見ると損な役回りのようですが、組織的に物事を動かす(プロジェクトを推進する)には欠かせない存在です。

かつ、かなりの各種専門スキルとストレス耐性が求められるので、未経験でもそれらが身につくやりがいのあるポジションです。

もっとも、経験上、待遇は滅茶苦茶酷いことが多いという実態もあります。

何故なら、「調整役」は、一つの仕事、職種として確立ができていないからです。

役割としては明確なのですが、既成概念に凝り固まった頭では理解ができないようです。

自らを磨きつつ社会のために動くためのノウハウを身につけたり、人を見る目を養う(といっても感覚的なものですが)には最高のポジションです。

心と体を壊さなければという前提が付く微妙なポジションですが、不遇を嘆かずに何事も愉しめる発想の人にはおすすめします。

30年後には一つの職業になっているかもしれません。

そんな、今は仕事や職種として認められていない役割を、仕事や職種として社会に認められるような環境を整備していくことも、これからの社会には必要なのかもしれません。