即戦力かどうかはあくまでも結果論だ。
期待値が大きければ負荷も大きいし、大概は期待とは違う結果になる。
成果を出しても期待値以下だと評価もしづらいものだ。
しかし、その期待値とは違う結果が組織において残念な結果であるかといったら必ずしもそういう訳ではない。
そこから得られることも必ずある。
これは大きな成果だろう。
これを評価して次に生かすかどうかは、組織の未来に関わるとだろう。
むしろ多大な期待はせずに、本人の今の最大限のパフォーマンスが発揮できるであろう環境を整備すると良い。
それで得られた結果を素直に受け止めることで、次に繋がる意識や意欲が生み出される。
自分ならここまでできるはずも、意外に出来ているつもりでしかなく、しっかりとは出来ていないものだ。
変化の激しい現在、人や自然環境には無限の可能性が秘められているのだから、その可能性を信じ続けてみるのも悪くないと思う。
もちろん、ただ夢見るだけではなく、自らもアクションすることが必要なのは言うまでもないか。