ふと頭を過ると涙が止まらなくなってしまうから
一人でいると気が狂ってしまいそうだから
誰かと常に会おうと
誰かと一緒にいて笑って
急ぎでもない用事をぎっしり詰め込んで
忙しいふりをして
考えないようにした
悲しい出来事を
秒針のなる静けさも
夜の闇も
あなたを思い出してしまう
いつもは聴かない激しい音楽を聴いて
読み慣れない難しい本を読んで
頭に余裕を持たせないように
思い出す暇を与えないように
明るく振る舞って
馬鹿なことをして笑って
一人になりたくなかった
思い出したくなかった
でもそろそろ限界が来てる気がした
体も心も疲れて
思い出さずにはいられない時が来る
現実を見ないといけない時が来る
せめてそれまでには…
この傷が少し癒されていますように…