高いビルが建ち並ぶ都会
そんな所に慣れていない私は
その中を歩けば
息が詰まるくらい苦しい
無機質な壁に道
無表情で急ぐ人々
人の波に遅れないように歩く
携帯を相手に下を向く人
見えない相手に話しかける人
イヤホンで音楽を聴く人
肩がぶつかっても無表情で頭を下げる
頭が痛い…
お店を回れば
機械的に向けられる営業スマイル
嫌になって外へ出れば
無機質な風
なんの匂いも、色もない
コンクリートがつくりあげた
ただただ冷たい風
こんなんじゃ心が廃れてしまう
歩き疲れた足が悲鳴をあげてる
自然が恋しくなって
家路を急ぐ
そんなある日