昭和14年頃の台湾の地図を探しています! の巻 | 塩の行進

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京都よりインドカレー食べ歩きときどき台湾留学日記。
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いつも読ませて頂いている台湾ブログの方が、記事の中で日本統治時代の台北の地図を挙げておられました。

その地図は昭和11年当時の物でしたが、実を言うと私は昭和14年頃の台北の住宅地図を探しています。

 

(ちなみに↑写真は昭和10年の台北ですが、この地図は「台湾博覧会1935 スタンプコレクション」(東京堂出版)という本の付録です。)

 

ところでその理由はと言うと…今年の春に3年ぶりに台湾に行った時に、知り合いに頼まれて戦前の日本人の方の台湾時代の戸籍を調べて来ました。

台湾人の友だちの女の子に手伝ってもらうつもりでしたが彼女が時間通りに来れなくなったので、私の中国語力を総動員して(死語か?)必死で戸政事務所で手続きをしました。

 

私の大学の近くにある地方都市の戸政事務所に行ったために、日本人の申請者が珍しいらしく、いっぱい職員の人が交代で協力してくれて、遂に目的の日本人の戦前の戸籍を入手!

(↑「清楚」という文字が見えますが、もっとクリアなコピーが必要なら台北の事務所に行きなさいという意味です。わざわざメモに書いてくださいました。)

 

私が調べた日本人の方は戦前に父親のお仕事で家族で台北に住んでいたらしいのですが、移り住んだのがおそらく昭和13年か14年頃だそうです。

場所は今の台北の繁華街・西門の辺りらしいのです。

(上の付録地図が該当箇所)

 

でも私が日本や台湾の書籍で見た地図は全部昭和10年前後のもう少し古い物ばかりです。

どなたか昭和14年か15年ぐらいの台北の住宅地図をお持ちの方がネットにアップして下さらないかなあ?