事件現場 | 聞き捨てならん!!

聞き捨てならん!!

物で溢れている。
もう何もいらない。
捨てたい。捨てさせてくれぃ!

またです。またまたまた、何回目のことだろう。
虎丸に噛まれました。

私が買い物から帰るとどこからか猫のがなる声がする。
もしや虎丸が脱走してポン太と喧嘩してる?と思い買ったものを台所に置いてすぐに外へ戻った。
声のする方に行くと他所の人の車の下に猫がいる。
けど車の下なのでよく見えない。
自分の姿勢を低くして見るとポン太はいるけどもう一匹がわからない。
車に近づいてみるともう一匹は足が車から出ている。
陽の光が当たっていると毛の色が家の中で見るのと違うんだけど
どうみてもそれは虎丸の毛色の特長のぼやっとした茶。

虎丸は去勢してて筋肉もヨワヨワ。
ポン太に敵うわけがない。
危ないとは思ったが虎丸をむんずと掴んで車の下から引き出した。
虎丸は私に掴まれたとは思わない。
私にも攻撃する。
負傷。
逃げる虎丸。また車の下に。
掴まえる。
負傷、逃れる。
掴まえる。
重症を負う。
逃げる。

そんなこと繰り返すうちにポン太がそろ~っとその場から移動。
虎丸、我に返る。私を見る。
虎丸、来たであろう道を引き返す。
虎丸を追跡。
ベランダの一階のガラス戸が開け放たれていた。
ここから脱走したのだ。
脱走っていうかこれだと「どうぞ虎丸さんおんもへ行ってください」ってな感じだ。

ベランダは一階と二階に渡っていて、
普段ははしごで虎丸が行ったり来たりできる。
一階部分のガラス戸を開けるときははしごを外すのがお約束なんだけど
いま父はビニールハウスに夢中なのではしごを外すのを忘れたみたいだ。


このとき、父はビニールハウス製作の部品を買いにホームセンターに行っていて不在。
私一人。
時間は13時ちょっと前。
現場の他所の人の車から家に入るまで両手から血がだらだら流れたまま歩いた。
玄関のコンクリートも落ちた血の丸い跡が点々。
とりあえずフェイスタオルを取りに洗面台へ。
次に血を流すのと洗うのとで台所で流水で傷口を洗う。
さっきからかなり痛いけど洗うことで痛みが増す。

さて、水曜の午後は病院が休みなことが多いのは北海道だけではあるまい。
この日は水曜日。
さて困りました。
外科のある病院、近くはすべて午後から休診。
痛みは増す。
午後からやってる整形外科を発見。
電話して事情(猫に噛まれて深い傷もある)を話すと
「軽い傷ならうちでもいいけど
 深い感じなら皮膚科の方がいいかも」
とのこと。



もうダメ痛くてダメこんな調子で病院探していたら痛くて気を失う・・・


と、かなり深刻にそう思った。
整形外科の人に、近くにある皮膚科の心当たりはありますか?と聞いたら
救急医療情報案内センターのフリーダイヤルを教えてくれた。

そこに電話すると皮膚科を二箇所教えてくれた。
1つは14時から。
もう一つは16時から。
そのときは13時になってすぐくらい。



よし、119だ。
本当にこう思った。
電話している間にも傷口から血がだらだら出て止まらない。
いや、止まるんだけど深いので電話しているうちに患部が動いてまた血が吹き出す。
もう119してもバチは当たるまい。
近くの病院を教えてくれるところに

「痛いんだけど、救急車を呼んでもいいかな?」

と言ってみた。
すると救急医療情報案内センターの人は、
♯から始まる救急車を呼ぶかどうか迷うときに判断を委ねる機関の番号を教えてくれた。

そこに電話してみたら結果的に緊急性は無い、ということになった。
じゃあこんなに痛くても14時までまって品行方正に普通に診察を受けるんですね、と思いました。
運転もできないからタクシーで行かねばならぬ。
お?そうかそうか、これがいわゆる「救急車をタクシー代わりに」する人の心理かwと思ったよ。



ってなわけであちこちに電話しているうちに14時にあと30分となり
タクシー呼んでそこへ行きました。
念の為、行く前にその病院に電話して午後からやってるかどうかを確認した。
すると、14時から手術があるので14時前に来れば先生が先に診察する、とのことだった。
14時10分前に着いた。
私の処置を軽く済ませて先生は手術室へ。
手術は20分くらいで済んで次は私が手術室へ。
麻酔をかけて傷の深いところは縫った。
動物に噛まれた傷は普通は縫わないそうだけど縫わないと血が止まらないほど深い傷だけ縫ったとのこと。
塞ぐと悪いのであっさりとざっくりと縫ったらしい。




また手が使えない。
使い捨てのビニール手袋を大量に買ってこねば。
病院から家に戻ったら買い物した袋が中身そのままで床に転がっていた。
パイナップルを買ってきたのだけれど今日は複雑な切り方はできないので従来どおりのざっくり切りで食そうと思う。