昔はものすごく年上に思っていた人 | 聞き捨てならん!!

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物で溢れている。
もう何もいらない。
捨てたい。捨てさせてくれぃ!

達が、だんだんそんなに年上でもない、と感じるようになってくる。
どのくらい年上さで、自分とは世代が違うと思うかのラインって
自分の年頃でずいぶん変わるように思う。

未成年の頃なんかは1歳でも違えばもう分かり合えることはない!みたいに思ってたし
そのころの自分から見る二十歳以上の人なんて
もう異星人って言っていいくらいの隔たりを感じてた。

以下、敬称略です。






というわけで、芸能界の二大輝彦といえば
あおい輝彦と西郷輝彦です。


私が小学生くらいのころに、近所の・・・
・・・当時の私のわけのわからない感覚で
異星人扱いだったお姉さんがいたんです。
学校に通ってる感じではなかったので彼女はたぶん社会人だったんじゃないかなと。
道を歩いているときはいつもB5くらいのノートの表紙に
万年筆を引っ掛けたものを小脇に抱えていました。
今では万年筆というのは遺跡的な文房具なんでしょうかね。
持ってる人を外ではほとんど見ないけれど、
小学生の私からみる万年筆を使っているお姉さんはすごく大人に感じました。


で、そのお姉さんの家になにか用事があって行ったんです。
するとお姉さんの部屋のですね、
床から20センチくらいのところに西郷輝彦のポスターが貼ってあったんです。
大きさはちょうど等身大で、顔の部分だけのポスター。
しかも、輝彦は頭部を天井じゃなくて右だったか左だったか、
横向きに貼られていたのです。
天地の通りじゃなくてそれを90度傾けた状態で貼られていた。
なんでそんな床の方にそんな向きに貼ってあるのか?と思った。

その謎が解けたのは十何年も経ってからだった。




私はやったことないんだけど、
とっても好きな芸能人のポスターを天井に貼ることがあるそうで。
それは、ベッドや布団に仰向けに寝たときに見えるように貼るそうな。
近所のお姉さんも、布団に横になったときに西郷輝彦の顔がばっちり見えるように貼っていたのだなぁ。
天井にもひょっとしたら貼ってあったのかもしれない。



いま、BSのTBSで夕方の18時から「江戸を斬る」の再放送をやってるんですが
この西郷輝彦がかっこいい!
本放送も私は見ていたんだけど
そのころは自分にとってはおじさんにしか思えなくて。
再放送をやっている映像の西郷輝彦はひょっとしたら今の私より年若いかもしれない。
そして、歌もいいのよ。
オープニングの歌が。

歌詞を丸々書くとダメなんだそうなので一部抜粋しますが、
作詞は山上路夫さんだそうです。
タイトルは「ねがい」。
引用元:goo音楽→西郷輝彦 ねがい 歌詞
斜線部は歌詞の引用

-前略-

たとえ今日の夢がこわれ去っても
のぞみ明日につなげ人は生きるものなのか

-中略-

だれも喜びと悲しみを
胸に抱いて生きてゆくのか明日も

-後略-







今の歌謡曲の歌詞もきっと素晴らしいんだろうけど
昔の歌の歌詞は心を揺さぶられるようなものがたまにある。
まさか夕方の再放送でそういうことに気付かされるとはと思った。