んもう・・・。
こないだ髪にペンキがついて、
一週間以上かかってようやく取れたと思ったら、
今度は腕についたわ・・・。
これは、父がペンキを塗るのに私が缶を持ってて、
刷毛を缶のふちでしごけばいいのに缶のふちで刷毛を叩いたのよ。
こうすればどうなるって予想がつかないものかしらね。
さて、かよ坊も連日の作業の音にすっかり慣れたようなのですが、
作業ももう終盤のようです。
四日くらい前だったかな、
屋根の上に上がって、軒先にいたとき、
姿勢を低くしていたんだけどバランスを崩して前のめりになり、
正直なところ「あ、落ちる」と思いました。
死ぬときは走馬灯のように子どものころからの記憶がよみがえると言いますが、
そのときは子どものころからのじゃなくて「かよ坊のゴハンを父はちゃんとあげられるだろうか」とか「かよ坊の病院の場所は父は覚えているだろうか」とか、そういうことが浮かびました。
あやうく転落死するところでしたよ。
今こうしてここにいるから書けるけど、
これ急に死んだらおかしなものだろうね。
そんなこんなのいろいろからやっと解放されるわ。
ここ一週間ほどはすっかり私は無愛想で、
父が私のご機嫌をとるという現状です。
かよ坊の日向ぼっこの場所が早く平和になるといいわ・・・。
日中、よほど寂しいと見えて夜はめちゃくちゃ甘えてきます。


