減量することになって父には買い物に行っても私のオヤツを買ってこないでね、
と宣言してありその通り父はもうプリンなどを買ってこなくなったのだが…。
父とは近所の飲食店にはたまに一緒に行く。
どちらかというと外で食べると気持がゆっくりできないので家で食べたいと思ってる父だ。
焼肉も「家で食べたい」と言う。
父はしないからそこまで思いを馳せないのだろうが
焼肉のあとのプレートを洗って乾かしてしまって残った肉を冷凍するのかそのまま冷蔵庫にしまうのか野菜だって切っちゃったしこれどうするの?
また明日野菜炒めするのかいどうするの?
などという思いがあるので「じゃ焼肉じゃないものにしようかな」と言ってしまって父ガッカリみたいなことがしょっちゅうある。
食事担当のものとしては後片付けをしなくていいことも含めての外食の意義なのだ。
なんでかわからないが父は最近「外食の店を開拓しよう」などと言い出した。
それはこっちもウェルカムではあるが…。んー。
娘のアタシが貧乏舌であるように、
その父もまたどこぞの五つ星だの世界三大珍味だのをあまりありがたく思わない舌だ。
しかしそれでいてまずまず美味しいものでも父の舌には適わないのであるが…。
開拓先は私が探すことになるんだ。
父はそういうリサーチ的なことはしない。
なんせ世の中の仕組に疎く、銀行に行ってもお金のおろし方もわからない人だ。
ロビーでうろうろしてガードマンと屈強の行員たちに囲まれて「お客様、何をお探しですか?」と聞かれたことがあるぞ。
新しい美味しいお店を探すのはとっても楽しいことだが…。んー。
今年は本格的な父の外食デビューの年になるんだろうな。
私の掲げた年間目標の達成を困難にする父の意向だ。