




翌日の大姑娘山登頂に向けての登山練習からキャンプ場に戻った時は午後4時位で、夕食の午後6時までには2時間以上も時間があったので、私はキャンプ場横の小川の流れる岩場でブルーポピーの撮影をすることにしました。少し寒いので防水着を着て出かけました。
ツアーメンバーには花の撮影をしたいという人もいますと聞いていたのですが、この時ブルーポピーを撮影していたのは私一人だけでした。岩のあるガレ場で身を屈めて撮影しているのを見ているのは放牧されている牛やヤクだけで、普段は見慣れぬ人がうろうろしているのを不思議そうに見てるような気がしました。
最初はどの位のブルーポピーが咲いているのか心配でしたが、岩場を上がるにつれて花は沢山あることが分かりました。ブルーポピーの咲いているのは岩にへばりつくような場所ばかりで、ブルーポピーと一緒に小さな花も咲いていましたが、ブルーポピーに遠慮した本当に小さな花ばかりでした。そういう意味では、ここではブルーポピーの花が主役であるというのも分かりました。
又、ブルーポピーの色や形の整ったものは少ないということも分かって10本以上は撮影しましたが、花が散っていたり花弁が枯れていたりとしていて、花の外見で満足のいくブルーポピーは1・2本だけだかと思いました。
岩場を歩いている途中で、ゴミが散乱している場所に咲いているブルーポピーを見つけました。こんな山奥なのになんでこんなにゴミがあるのか不思議でした。今までここを訪れた中国人観光客の落としていったものかと思いました。後ほどOさんにゴミの現状を伝えると「我々も村にゴミ問題を言っています。下の方は割合にゴミ拾いをしていますが、ここまでは手が回らないんですね」という返事でした。観光という概念が未だ未成熟な国であるというのをしりました。最も日本でも汚い観光地は多いので、他人のことばかり言えないというのは確かですが、と私は独り言を言っていました。



































