日々徒然、読書覚え書

日々徒然、読書覚え書

独断と偏見著しい、読書日記。
ペンと紙がなくても感想が書ける幸せ。
日々のことも記録したり、しなかったり。

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先に断ると、漫画です。これ。
本編の西遊記はイライラするくらい三蔵法師が他力本願(激弱)ですが、これは銃をぶっぱなす金髪法師となっております。
私はとにかく西遊記との対比が面白くてなりませんでした。
この漫画自体も作者のある一種の哲学というか、「生きること」を書いているようで好きです。カッコつけていると言われれば確かにそう。けれど、人間はどこかカッコつけていないとやりきれない気がして。
あとは男子校的なわいわいやる雰囲気が何やらもともと好き。女にはない、あの感じ。
男子校でわいわいというと、恩田陸のネバーランドもすごく好き。あれが暗黒青春小説好きになる第一歩だったかもしれない。

さて、最遊記に戻る。
たまにちょこっと扉絵とかに書いてある詩も好き。胸が衝かれるような思いをすることが多い。人との距離の取り方も改めて難しく感じる。誰もが誰かの神様だったり、太陽だったりすることがあるわけで。ずっとそれでいるのってすごくきつかったり、難しかったりする。けれど、絶対的な存在は必ずあって揺るがない、疑うなんて考えもしないひとやもの、世界や、いわゆる常識というものは誰にでもあると思う。
この漫画を読むたびに、
私は生きているのか。
生きたという証がほしい。
胸を張って生きていられるのか。
を考えさせられる。
angelaのProofの曲の歌詞でもあるみたいに。

この命が輝く 与えられた刹那に
どれくらいの炎と出会えるだろう
私は燃え行きたい 光を放ちながら
それがここに生きたという証