私は一時期フランスに住んでいたことがありました。
２０年近く前のことになるかな。
当初はドイツに住んでいましたが、そのころから自分のクルマでフランスを走り回っていました。 それで、フランスの国土をほぼ廻りました。
そんな中で、私が最も好きになり居ついたところは『ランス』(Reims)でした。
こじんまりとしていて、都会と田舎のいいところが混在していました。
ランスという街は、シャンパーニュ地方の中心都市で、文字通りシャンパンの本家。
と言うか、シャンパンと言う言葉はシャンパーニュで出来るからそういう名前です。
これは、有名ブランドのマム社の工場で、ガイドのお姉さんが言っていました。
アメリカ人旅行者が、「カリフォルニアにもシャンペーンはあるよ。」と言ったら、ガイドはキッと目を見開いて、「シャンペーンという言葉はシャンペーン地方で作られているからそう呼びます。 他の地方ではスパーリングワインと呼びます。」と断言。
すると場が凍りついたので、私が大げさに笑ったら、ようやく氷解しました。
そうそう、ドンペリで有名なモエ社は、ランス郊外のエペルネイという街で造られています。 もちろん、工場見学してモエ社のバッグを買いました。
って、フランスの話をしようと思ったのは、ネットで印象的な写真を見たからです。
続きはまたこんど。
